
2日間の通勤で自分とRZを慣らして、今日はR299-正丸峠ー中央環状-関越ルートで国道、峠道ー高速道路とさまざまなシチュエーションでRZに乗ってきました。

今日は峠の茶屋には寄らず(ポールモーリアも聞かず(^^))道の途中でひとやすみ。
この黄色のインターカラーは美しいとともに、それとなく「ノーマルではないよ」という宣言をしてくれている感じがなかなかいいです。

ノーマルでない最大のポイントはこの白いシリンダー。黒塗装が剥離されて白くなっています。その理由はもちろん、鋳鉄スリーブを削り落としてアルミメッキスリーブを削り出し製作、その内径にニカジルをプレーティングしてプラトーホーニング仕上げをしたためです。
特別なハイチューンはしてませんから、出力があがるというようなことは期待しているわけではありません。でも、せっかくの完璧な内径仕上げのプラトー状態がニカジルの硬度を持ってすれば末長く維持できるはず。クリアランスは0.045mmで仕上げました。
そして、もちろん全てがアルミのシリンダーですから放熱性にも優れています。
その耐久性を試すために、まずはレーサーではなく街乗りのできるナンバーつきの車体で耐久テストをすることにしました。
詳しい仕様や、メッキシリンダーの詳細な写真、レストアの模様などは下記GEN's FACTORYさんのHPをぜひご覧ください。
http://www.geocities.jp/uda_vance/am-rz250r.htmlさて、僕は実は小さな旧いオフロードバイクなんかばっかりに乗っていて、ロードモデルにはほとんど乗った事がありません。僕から見るとRZ-Rですらとても近代的なマシンに見えてしまいます。そんな僕のRZの第一印象は、、、。
「なんて速いんだろう!!」ってこと。しっかり回すと1速で既に制限速度を越え、2速で赤いランプ(速度警告灯)が点灯してしまいます。うーん、3速から6速はいつどこで使うの?って感じ。いやもちろん、普段からそんなにエンジン回して走るわけじゃないからトップギアで流すこともできるし、6速2千回転からでもちゃんと加速はしていくんですけどね。
でも、そこではぜんぜんバイクがいきいきしていない。あの6千回転からの胸のすく加速を味わいたいけど、それをするには僕の免許は非常に心もとない、、、、、。
たった250ccのバイクでも、こんなに速過ぎるんですね。1400ccのバイクに乗ったりする人達っていったいなに考えてるんだろう。
前傾したポジションもエンジンの性質も僕に「飛ばして、飛ばして!」とささやきかけてくる。なのにちょっとスロットルを捻ろうとすると、もう赤ランプを点灯させて「そこまでよ」とも言ってくる。おいおい、どっちなんだよ。
なんとも悩ましい魅力を持った乗り物ですねー、このRZ-Rっていうのは。
一般の道を走っている間じゅうこんな思いをさせられていました。
唯一、本来このバイクにはコーナーがきつ過ぎるだろうと思われる正丸峠の旧道のちまちました登りのコーナーではありましたが、そこで1速・2速でぶんぶん回してコーナーを抜けたときだけは、ほんとうにバイクを操る事の愉しさを実感することができました。
このたった4kmのあいだのめくるめく時間は、それでもバイクに乗る事の素晴らしさを僕に伝えてあまりあるものでした。
高速道路での走行も十二分にこなすパワーがありますけれども、まあ高速道路なんてものはもとよりバイクで走って楽しいもんじゃありませんものねー。それはRZで走っても同じでした。
RZ-Rっていうバイクが素晴らしくよくできている、ということはほんとうに疑う余地がありません。YAMAHAさんは20年も前に素晴らしいバイクを作っていたんですね。ほんとうに驚きました。GEN'sさんでレストアしてもらったコンディションも非の打ち所がありません。僕はこのRZ-Rが大好きになりました。
僕の知らない世界がまだまだたくさんあって、バイクってほんとうにおもしろいですね。
でも、乗る場所がない。というのも正直な感想です。やはりサーキットで乗るものなのかなあ、こういうバイクは。
さて、RZ-Rに関する記事は新しくニカジル化RZ-Rというカテゴリーを作って、そこにまとめる事にしました。この後は僕だけでなく社員のみんなやGENさんや、ご希望の方があれば誰にでも乗ってもらってここに掲載していきたいと思います。
できればふだん程度のいいノーマルRZ250Rに乗っているかたなんかにも乗ってもらって感想を聞かせてもらいたいものですね。
できればそのようにして1万キロくらいは走行を重ねて、シリンダーの状態をチェックしていきたいと思います。
posted by sotaro at 16:15| 埼玉 🌁|
Comment(5)
|
TrackBack(0)
|
メッキ化RZ-R
|

|