2004年08月25日

ヘッド燃焼室加工

image/ibg-2004-08-25T15:17:54-1.jpgRZ350

ひさしぶりに加工の話題です。
2スト単気筒のヘッド燃焼室加工はよくやりますけど、今回はなんと2気筒の燃焼室をNC旋盤で加工しようということです。
燃焼室のRを3次元測定器で測定して、その数値をNCプログラムに移して燃焼室を削り出します。
2気筒なので、回転させた時のバランスが悪く、あまり速度を上げる事ができませんが、一応ジグにバランスウェイト(写真で上の方に飛び出している鉄の板)をつけて釣り合わせてはあります。
まだ途中なんですが、なんとか形になりそうです。
こんな加工もやりますよ、ということでご紹介してみました。
これでRZ250のヘッドがRZ350に使える、ということになるかもしれません。
posted by sotaro at 15:17| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月14日

ドリーム50ヘッド加工

モトメンテナンスでもご紹介いただき、好評のドリーム50のヘッド加工ですが、
その後同誌の編集長がレースに出場して、2位入賞したそうです。
きっと雑誌でも紹介されると思うんですが、耐久性にも問題なく、結果は上々だったようです。
加工の内容はIN/EX両方のバルブをHRCのビッグバルブに入れ替える、
そのためにバルブシートカットをする、という加工です。
これでかなりのパワーアップが計れるようです。

ドリーム50でレースをしている方には、朗報ではないでしょうか。
バルブステム径が細すぎるため、なかなか対応する内燃機屋さんがない、と
聞いていますので、ぜひご利用ください。

よろしくお願いいたします。

posted by sotaro at 23:02| 埼玉 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月01日

縦型MCでボーリング

2004-04-01 14:33:10
4気筒で4mmアップ。こんな加工にはマシニングセンター(MC)が最適。

おとといはひさびさにボーリング加工を担当しました。普段はあまりやらないんですが、たまたま担当者がお休みだったのと、ワークがマシニングに向いたものだったので、自分でやることにしました。

4気筒のシリンダーで4mmアップを普通のボーリングマシンでやると、一度に削れる量が少ないのと、芯だしに手間がかかるために、なんどもボーリング径を調整しながら一カ所づつ加工することになってしまいます。かなりの手間です。
ところが、MCだと、加工速度が速い上に一度芯をひろってやれば次からは何度でもあっという間に各気筒の中心に移動して加工をしてくれます。ですからボーリングバーの径寸法だけをきちっと管理すればよく、径の調整をする回数も4分の一ですむことになります。

こうして機械の高い能力で、高精度な穴をより早く仕上げる事ができるんですね。そうは言っても、僕自身はひさびさのMCでのボーリングだったので、ちょっと神経を使ってしまいました。真円度とか直角度は機械の精度で高く出ますけれども、直径の寸法自体はやはりボーリングバーを調整する作業者次第ですからね。結果はHG前の寸法がきれいにでたので、ヨカッタ!
posted by sotaro at 14:33| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月10日

ホーニング盤

2004-03-10 14:20:49

これは油圧拡張式のホーニング盤です。よく内燃機屋さんにある手動拡張式よりも力があり,油圧で拡張圧をコントロールすることができます。

2004-03-10 14:22:39

これでボーリング後のシリンダー内径をご希望のクリアランス、面粗度でしあげます。御希望があればクロスハッチの角度も指定できます。
ホーニングは研磨とちがって鏡面のように面がきれいになればなるほどイイというものではないですね。クロスハッチはオイル溜まりの役割も果たしますので、リングがあたる表面は平滑でなおかつ適度な谷が残るような面が必要になります。
posted by sotaro at 14:20| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月08日

ドリーム50のヘッド加工、お任せください。

現在発売中のモトメンテナンス誌52号で当社のことが3ページにわたって紹介されています。
今回のメインは4ストのヘッド、それもドリーム50のバルブシート加工について、です。これ、バルブ径が12φと14φ、ステム径がφ3.5とすごく小さいので、通常ボーリング屋さんでもなかなかいやがってやってくれないそうなんです。
そこで、ウチのマシニングセンターを使って加工ができるようにしてみました。専用のツールを特注で作ってやったんですが、思った以上にうまくいきました。
記事では13φと15φのHRC製のビッグバルブを入れるための加工が紹介されていますが、取材後ノーマル径のままでのシートカットもできるようになりました。
ということで、ドリーム50をお持ちの方でヘッドの加工が必要な方はぜひ当社までご連絡ください。ビッグバルブへの加工は2万8千円で承っています。
この加工をやって、ヘッドのポート形状を加工すると、HRC製の何十万もするヘッドと同じくらいパワーがでるそうです。
モトメンテナンスの編集長はビッグバルブをいれたヘッドのドリーム50で昨年はかなりレースでも活躍されたようですよ。
当社は2ストの加工で有名になってしまいましたが、4ストだってできますよ!というご紹介でした。(^^)
posted by sotaro at 15:26| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月02日

マシニングでボーリング

2004-03-02 11:20:20
当社ではワークによってボーリングにもマシニングセンターを使っています。
通常のボーリングマシンよりは剛性が高く、とりしろの多いボアアップや4気筒などの同じ加工が繰り返される加工には威力を発揮します。
また、剛性の高さは真円度や円筒度などの精度にも影響します。
2ストのシリンダーのように、ポート穴が空いているといった抵抗に変化がある内径を加工するときにも、「まっすぐ」で「まんまる」な穴加工ができるわけです。仕上げのホーニングでは面精度(面粗度、内径寸法)を精密に仕上げる事ができますが、実は下穴の精度(楕円、テーパーなど)を修正することはあまりできません。いい仕上げのためには下穴のボーリングでしっかりいい穴をつくることが大事です。
posted by sotaro at 11:20| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 加工のご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする