
写真はSherpaTが大きいですが、今日はビートに乗ってきました。
お正月も営業と聞いていたので、ロデオさんまで行ってきました。
ビートのエンジンは絶好調です。中古のエンジン(腰下)と積み替えたんですけど、明らかにパワーが違います。高速にちょっとだけ乗ってみたんですけど、そんなつもりはないのにいつの間にか140km/h出ていてびっくりしました。
ヘッドのバルブシートカットとバルブの摺り合せはIBでやりました。あとは、ロデオさんでていねいに組み立ててもらっただけ。それで、こんなに違うんですねー!!驚きです。
そう言ったら、ピストンの重量合せとメタルのクリアランスがポイントだとロデオの杉田社長がにこにこしながらおっしゃってました。うーん、サスガだ。
実はピストンのクリアランスはちょっと過大なんだそうです。0.05mmをいくらか越えているということです。いやー、アルミスリーブのテストをするまでのほんのちょっとのツナギだから、と中古のエンジンをそのまま組み立ててしまったのは今考えると惜しいです。ボーリング屋のクルマなのに、他はよくってクリアランスがでてないなんて!
「紺屋の白袴」もいいとろだな!
まあ、いいや早く実験をすすめて、腰下もばっちりやってやろう。
みなさん、もしビートに長く乗ってる方がいたら、ほんとうにエンジンのオーバーホールをやった方がいいです。別にへんな改造なんかしなくても、十分に違いは感じられます。ほんとです!
それに、ちゃんと加工してきちっと組み立てて、エンジンがキレイに回っているっていうだけで、ほんっとに気分がいいもんです。もちろん、そのついでに多少エンジンに手を入れるということも否定はしません。お金が余っているならぜひやってください。でも、ただのオーバーホールだけでぜんっぜんちがうってことはぜひ知っておいてください。やはり19万キロ走ったエンジンって本調子ではなかったんですね。
それにしても5速で十分に加速して行くし、トルクが太ったような感触です。ほんとにビートっていいクルマだなあ、と思いました。僕の自我を1個運搬するのにこれ以上のクルマはまったく必要ないな、というのが僕の今日の感想です。
よかった。ボーリング屋もまだまだ多くの方のお役に立てる余地はあるようですね。実はワタクシ、自分のクルマをただすなおにオーバーホールした、というのは、思えばこれがはじめての経験でした。いやー、よかった!!
今日、途中まで娘を載せたんですけど、車高が低いんで驚いてました。「すごくスピードでているような感じがする」って。その通り!いいところに気がついたねえ。
スピードが出ていなくても、風が感じられて(もちろんフルオープン)、車高が低くて、エンジンがいい音するから、すごく気持ちよく飛ばしているような気持ちになれるんですよね。これってどう考えても正しいと思うな。
スピードが出ているのを感じさせないで400km/hでるクルマ(ブガッティ・ヴェイロン?)より、絶対ビートの方が優れている・安い・賢い・エコだ・美しい・エライ・正しいと僕は思います。そんなまちがったクルマに1億6千3百万も出すヤツなんてアホだな。そんなアホなことを一度くらいはしてみたいですね。ははは(^o^)
posted by sotaro at 17:04| 埼玉 ☁|
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