2015年06月12日

Auto Garage TV 「エンジンで行こう!」第16回

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今回のiB Factory TourではiB Front Lady 秋葉くるみさんがiBの「本物の面研磨」についてご紹介します。
フライス削りとは全然違う砥石による「平面研磨機」の動きが動画でご覧いただけます。
担当技師は森田くん。

今回は関西出張ロケで
・VMX界では知らぬ人のいないHolly Equip.さんのご紹介

・走行会DEAD or RIDE classicのレポートがあります。

また、今回からiB Ladyがさまざまなエンジンを使ったアクティビティーに挑戦する
第一回「お台場でカートに挑戦!」の模様など盛りだくさんにお送りしています。

ぜひご覧ください!

http://www.ustream.tv/recorded/63512584
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2015年06月08日

圏央道

あまり話題になっていないようですが、昨日2015年6月7日、
ついに圏央道が東関道と大栄で接続したんです。

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これは僕にとっては長年待ち望んだことで、
これで家からは関越・外環・常磐・圏央道・東関道と高速のみで
潮来(鹿島の最寄りインター)まで、都内を経由せずに行けることになったんです。

また、今年度中には圏央道が関越から東北道を交差してつくばから常磐までもつながり、
関越・圏央道・東関道と一気につながる予定にもなっています。

ますます鹿島が行きやすくなります!

今年の初めに圏央道が神崎(利根川のところ)まで繋がったときも、たまたまその日にそこを通りました。そして、今回も行きに通ったら今日の夕方に開通と書いてあったので、またオープン初日に帰りに通ることができました。なんだか嬉しい。(^o^)

僕は新しく開通した高速道路などを通ってみるのが、とても好きです。おもえば僕の父も名神が開通したから、走りに行こう!とか首都高が開通したからドライブに行こう!などと言って家族を連れ出してくれたものでした。

新しく開通した高速道路というものは、僕たちにまったく新しい視野を提供してくれます。
それは日本列島の新しい断面を僕たちに見せてくれるようなものです。

例えば高速の建設に伴って、新しい橋ができます。前回の神崎のときは利根川に橋がかかりました。
それまで僕がその橋のあたりの土手に佇んで川の景色をみていても、この川の真上の上空から自分がいる川を見下ろすなどということはけしてできないのです。空を飛ばなければできないことです。

高速道路が開通すると、このように今まではまったく見ることができなかった方向からある風景を眺めることができることになります。

僕が一番好きなのは、山や丘陵地帯の奥にある谷が行き止まりになっているところをみることです。こんなところはへフツーは行けません。行こうと思っても道がないし、行ってもなにもなくてただ谷が行き詰まっているだけだからです。でも、僕はそれを見たいんです。

それこそが、見たくてもなかなか見る機会がない、日本のほんとうの姿のように僕には思えるんですが違うんでしょうか。
平野と山がそこで闘っています。その闘いの最前線を眺めるんです。(^o^)

高速道路はある程度までのゆるやかな曲線で作られます。急カーブはできません。そのために谷をいろいろな深さで切らなくてはならなくなります。その結果いろいろと面白い位置で谷が切られて、その断面とそのついでに行き止まった谷の一番奥のところが見えたりします。
そこに小さな畑が作られていることもあります。いままでだったら誰の目にも触れなかったはずの畑や小さな小屋が見えたりします。

まったく人が踏み込めないように見える谷もあります。

先日新東名を走ったときにもたくさんの谷を見ました。新東名は山側を走っていてトンネルと橋の連続なので、たくさんの谷が見られました。
八分音符〜〜トンネル鉄橋トンネル鉄橋トンネルトンネルとんとんとんとん、のーぼ・り・ゆ・く!ぽっぽ〜。(^o^)〜〜八分音符
鹿注意の看板もあったので、ときには野性の鹿などだって見えても不思議はないのか、と思います。

それ以外にも広々とした畑の真ん中や、田んぼや、牧場も昨日は見えました。こんな道ができなければけして行くことも見ることもなかった突然の田舎の景色。
「一般の国道にバイパスができた」というのとちがって、この高速ができたからといって道の周囲の開発が進んでいくこともないでしょう。だって誰も立ち寄ることも休憩することもできないし、多くの人はわき目もふらずに前だけを見て走っていってしまうのですから。
だから、この景色はいつまでも旧い田舎の景色のままのはずです。

新しい高速道路を通るのはけして見ることも分け入ることもできないような日本の奥深くのありのままの姿を見せてくれるような貴重な、とても不思議な空を飛んでいるような体験のように僕にはおもえて、いつもワクワクしてしまいます。

でも、よそ見運転はいけませんよ。気をつけてくださいね。僕もきをつけます。(^o^)




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2015年05月28日

エトス

突然思いついたことを書き留めてみます。
なんのことか、と思われるでしょうけど悪い話ではないと、僕は思います。(^^;;;;

-----------------------
自分を第一に幸福にする人が周りも幸福にできる可能性がある。
自分を不幸にしてしまう人は周りも不幸にしてしまう。

倫理的に生きるということは実は自分本位に生きることです。
(この部分は逆説的に聞こえるかもしれないけど、狙っているわけではありません。)

でも、自分本位であって周りにとってはマイナス、ではうまくいかない。
周りに迷惑をかけて自分が得をするやりかたは結果的に本人も得をしない。

自分が真っ先に幸福で、しかも周りに対してもプラスを分け与えていけること。
それがエトス。(倫理的な生き方)


鉄道だったら、すべての路線とどこにどの列車がいるかが全部わかっているから、
最適なダイアを誰かが組むことができる。
ところが自動車旅行で道路にどれだけの車や自転車やバイクや歩行者がいるかすべてを把握することはできない。それぞれに対して走りかたを命令する人もいないしその手段もいまのところは、ない。

そのときには個々のドライバーや歩行者の判断の総和が全体の効率を決めていく。

そのときに自分がどう判断すれば全体が効率良く行くかを考えるようなこと、、、これがエトス。

ところが、全員が自分本位である(自分にとって最善なこと「例:目的地にもっとも早く着く」を目指してそれぞれが動くものだ)ということを前提にしないと理論が成り立たない。面倒くさいから、たいへんだから遅れてもいいやと勝手に道路上で立ち止まられたのではめちゃくちゃになってしまう。
高速道路は最低速度が決められているし、本線上に車を止めることはできない。だから効率的な高速道路は設計することはなんとか可能。

交通ではそうだが、人生ではそもそも生きる目的自体が人それぞれ。例えば誰もが金持ちになりたいものと決まっていればまだましだが、お金よりも楽しい時間が大事という人も当然いる。僕もそう。価値観は多種多様だ。

だから幸福な社会というのを誰かが設計するというのはますます困難。でも幸福な社会を作らなくてもいいのかというと、それでもみんなで幸福な社会を作りたいと思うことはいいことだろう。

目的もわからない、構成員もわからない社会全体を幸福にするなんていうことがいったいどうやったらできるのか。

それは自動車の交通のときと同じように生きる誰もが自分にとって、周囲にとって、社会にとって、最善の判断をしていく以外にない。

そのとき最も重要な原則が、
幸福な人は周りも幸福にする。不幸な人は周りも不幸にする。という第一の原則。

だとすれば、それぞれの個人が自分の価値観で極力自分を幸福にする努力をすること。「自分本位に生きること」がまず大事ということになる。

それでありながらなんとか周囲の人も赤の他人も(それぞれの人なりの価値観にとって)幸福でありうる道を選ぶこと。
これしかない。これがエトス。 道徳的・倫理的な生き方。

自分が最高に幸せであるうえに、周りも少しだけでいいから幸せになれる方法を選ぶ。そうすると周りも協力してくれるから成功しやすい。

自分だけが最高に幸せだが、周りが被害を受けるような生き方では、周りから応援してもらえないので結局うまくいかない。

ここに間違いやすいことがひとつある。自分を犠牲にして周りを幸福にするという選択肢は一見いいことのようだが、これも全然だめ。それは思考の放棄。怠惰な選択にすぎない。第一の原則から外れているので、うまくいかない。(自分を不幸にする人は周りも不幸にしてしまうので)長続きしない。

例をあげます。
4人家族のある家庭でお父さんが昇進して余裕ができたので乗り物を買うことになった。いままではどこに行くにも電車だった。

選択肢=バイク・自転車・スポーツカー・コンパクトカー・ミニバン・高級車などなどすべての乗り物。

バイク好きなお父さんはおめあてのバイクを買えたら自分が一番幸せになる。ところがこれだと家族はどこへ行くにも電車にのらなくてはならない。周りを不幸にするこの方法はだめ。
(痴漢にあったり、痴漢に間違われたりするような電車にのらなくてはならないほど不幸なことは世の中にないので(笑))

高価なミニバンを買えば、全員が乗れてみんながラクになる。でもこれだと乗り物好きなお父さんはフラストレーションが溜まって不幸になって、週末のたびに家族に当たり散らすようになる。
自分を犠牲にするこんな選択もやはりだめ。
(考えるのがめんどくさいからって、これをやっちゃう人が案外多いんですよね。)

たまたま、この家ではお母さんも割と乗り物好きで運転ができる。
そこで、ちょっとスポーティーな中古の輸入車でコンバーチブルの4人乗りの車を安く手に入れることにした。これだと乗り物好きのお父さんも楽しめるし、家族もミニバンほどの広さはないけど、みんなでおでかけもできる。それに安くすんだので、もう一台小さな旧いオートバイを買うことくらいできそうな気配だ。

これならみんながちょっと幸せで、お父さんは最高に幸せ。



このような選択をすることが、幸福になるうえでもっとも重要なこと。
これが幸福になる方法だ。

そして、みんながいろいろな難しい問題についてもこのような判断ができれば、世の中は良くなっていく。


これは幸福論ではない。幸福がなにか、なにが幸福かは論じていない。なにが幸福かを論じ始めるときりがない。それはそれぞれの人が自分にあった好きな幸福を選べばいい。幸福論はきりがないから考えない。

ところが、「幸福になる方法」は上のように割とかんたん。自分が幸せであるうえに「周りの人をも同時に幸福にする」というところはそれほどかんたんではないけど、それでも幸福論を考えるよりははるかにかんたん。

#つまり、「自分が最高にやりたいことを周りも少し幸せにしながらやればいい。」
というのが結論です。
これが僕が見つけた、生きる上での最大で最高の唯一の真理です。

なにが幸福かは自分で決めてください。

幸福になる方法論、それがエトス。

「倫理的に自分本位に生きよう。」


もし、わかってくれる人がひとりでもいたら、すごく嬉しいです。(^o^)





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2015年04月29日

連休のお知らせ

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GWですね!
iBはいつも暦通りで、明日29日(水)がお休み。

4/30(木)〜5/1(金)は通常通り営業、
5/2(土)〜5/6(水)まで5連休になります。

よろしくお願い致します。
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2015年04月17日

納期についてのお願い

このところ、ほんとうにたくさんのご用命をいただいております。ありがとうございます!!
特に今月は連休前までのご希望を数多くいただいております。
すでに通常納期を1週間だったところ10日に変更・
部品製作などを含む納期を2週間から20日へと延ばさせていただいておりますが、
それすら守ることができない状況が続いております。
お客様にはたいへんご迷惑をおかけしますが、
なにとぞ納期には余裕をもったご依頼をいただきますよう、
よろしくお願い致します。m(_ _)m
なお、レースやツーリングのご予定など特別のご事情がある場合にはご相談ください。
別途、「特急受注」について検討させていただきますので、よろしくお願い致します。

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2015年04月01日

4/2 iB 全体会議

「この数日はネットは桜で溢れるから、フツーに桜を撮ってもだめだと思うよ。」妻にそう言われつつ、考えあぐねて撮ったのがこの多摩湖畔の桜の写真です。(^^)

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明日の午後iBは多摩湖を見下ろす写真の「掬水亭」で全体会議を実施する予定です。勝手ながら午後はお休みになります。



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決してお花見をしてくつろぐわけではありませんってば。(^o^)
posted by sotaro at 12:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

「納期についてのお願い」

このところ、ほんとうにたくさんのご用命をいただいております。
ありがとうございます!!
すでに通常納期を1週間だったところ10日に変更・部品製作などを含む納期を2週間から20日へと延ばさせていただいておりますが、それすら守ることができない状況が続いております。
お客様にはたいへんご迷惑をおかけしますが、なにとぞ納期には余裕をもったご依頼をいただきますよう、よろしくお願い致します。m(_ _)m

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なお、レースやツーリングのご予定など特別のご事情がある場合にはご相談ください。
別途、「特急受注」について検討させていただきますので、
よろしくお願い致します。


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2015年03月04日

SRに乗って、森へ行こう。 イントゥーザウッズ

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日本的な風景といえば、、、、
日本人は開けた景色が好き。遠くまで見渡せるような景色を絶景などと呼んで喜ぶ。

だが、ご存知だろうか。日本の国土の実に67%は森。これは世界の先進国中3位と言われている。僅差の上位は北欧の2国で4位以下には大差をつけている。世界平均は30%くらい。日本は世界の中でも最も自然に恵まれた土地のひとつなのだ。

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http://www.shinrin-ringyou.com/forest_japan/menseki_japan.php
森林・林業学習館HPより。


森の中では見通しがきかない。そんな森ばかりの国土だからこそ、我々はつい目にすることのすくない開けた景色に憧れてしまう。
だが「何が日本的な景色なのか」とあらためて問えば、それは「森の中の風景だ」ということにならないだろうか。
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そこへSRで出かけていく。
街を飛び出し、高速を抜け、郊外の森へ。

日本で最大の関東平野の真ん中からでも1時間も走れば深い森はある。
関東以外なら、さらに近くに森はあるだろう。

発売から37年を経てなお生産が続けられる稀有なバイクYAMAHA SR。
SRは日本のバイクのある一面を代表するバイクと言っていい。

その日本的なSRを駆って世界に誇る日本の森へ。
そこにはクマもリスもシカもサルもヤマネもいる。

SRに乗って、森へ行こう。
森の中でもう一度、
胸の奥深く深く息を吸いこんでみるんだ。

森林浴の森100選
http://www.mori-taki-nagisa.jp/100/forest/


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世界的にみても例外的なモデル寿命を保つYAMAHA SR.
そのSRの心臓部にふさわしい超高耐久性で・軽量・放熱性に優れて・さらに滑りがいいという理想的なメッキシリンダー「SR-ICBM」を。お買い求めは下記から。(^^)

http://sotaros.juno.bindsite.jp



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2015年02月04日

SHERPA VOl.4 "SR SPECIAL"

http://www.ibg.co.jp/pdf/SHERPA_VOL4SR.pdf

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YAMAHA SRに関するブックレット
「SHERPA VOL.4 SR SPECIAL」を制作しました。

pdfをアップしましたので、SRファンのかたはぜひご覧ください。
SR Meetingでは印刷したものをお配りしたいと思います。(^o^)

http://www.ibg.co.jp/pdf/SHERPA_VOL4SR.pdf
上記リンクURLをクリックしてご覧ください。



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SR Meeting 5/10 山中湖

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SR用「ICBMシリンダー」に力を入れているiB。

もちろん SR Meetingにも昨年に引き続き参加させていただきます!
今年は春・秋に開催ですが、まずは5月10日山中湖です。

ぜひ、みなさんお越しください!(^o^)
posted by sotaro at 14:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月23日

我々はいったい何をやっているのか!

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おととい、古いシリンダーを引き取らせていただきたい、ということをFacebookに書いたところ、たいへんな反響をいただきました。
ほんとうにありがたいことです。

今日さっそくシリンダーが届き始めています。

今のネット社会についていろいろな問題点も指摘されていますが、僕はなかなか素晴らしい仕組みだと思いますけどね〜。

その時にも書きましたが、iBは大量生産・大量消費・大量廃棄の世の中に異を唱えています。日本は第2次世界大戦後、堺屋太一さんが言うような最適工業化社会を築き上げ、結果、世界第2位の経済大国にまで上り詰めました。いま多少下り坂とはいえこの小さな国が依然として世界第3位ですよね。すごいことです。

最適工業化社会というのは取りもなおさず、大量生産の社会でもあります。日本では一般になにかに成功した、という場合に大量生産して大量販売しないと成功したうちには入れてもらえないようです。例えば誰が見ても素晴らしい高価なカスタムバイクを作って売っても、それが2〜3台では成功したとは言われない。どんなにアートのような素晴らしい作品でも少量生産では高く評価されないんですね。むしろ、安物の製品を作ってたくさん売りさばいた人のほうが成功者と見られやすい。

ま、戦後の日本の経験ではそれは真実だったのかもしれません。でも、もう21世紀です。もう少し違うものの見方が育ってきていいはずです。だって、世界中がいまのような大量生産・大量販売・大量消費・大量廃棄を続けていったのではもう地球環境がもたないのは明らかだからです。

20世紀の中盤〜後半の世界と21世紀の今では前提となる世界の環境が変わっているのですから、価値観のほうも変わっていくべきです。それができないと人類も日本もなかなか厳しいことになる。地球環境から罰せられてしまいます。

iBはもう少し世界がペースダウンをして、大量廃棄につながるような社会を少し変えて、少量生産や単品生産〜手作りの価値をもう一度見直し、そういうことにもう少し対価を支払うことを容認できるようになっていくべきだと思っているんです。

もちろん日本には大企業も必要です。トヨタやホンダがなしには日本の経済は成り立たないでしょう。でもみんながそのような大企業の動向ばかりに目を向けるのではなく、中小零細企業の活動にも大きな意義があることに気づいてほしいんです。なんたって、日本の大半は中小企業なんですから!

iBがやっているプラトーホーニングもターカロイ鋳鉄でスリーブを削り出すことも、SRやZ1やいろいろなICBMも、NSRのクランク修理もRZのクランクピンの入れ替えも、BMWの排気フランジのネジ修正も、あれもこれも、全部古いエンジンに長持ちしてもらおう、という一点で共通しています。

旧くなったものを捨ててしまわないで、大事に修理してながく愛して乗り続けましょうよ、ということです。まだまだ走れる車を捨てて、新たに大量のCO2を出しながらエコな新車を作って乗るより、古いバイクをそのままちょっと改造して水素バイクを作るっていう手だってあるじゃないか!!! そういうことなんです。(^^)

今回ジャンクのシリンダーを譲っていただけませんか?というご提案をしたのも、やはり同じことです。ただ内径がちょっと減って痛んだたけのシリンダーを使えないから捨ててしまうなんて、なんてモッタイナイ!!

うちで直しますよ。ボーリング屋ってそういう商売なんです。創業した62年前から、ず〜〜〜〜っと。(^o^)


iBって水素バイクやらICBMやらジャンクシリンダーの回収やら、なんやら
思いつきでいろいろやってるようですけど、でも、結構うちって筋が通ってるでしょ?ははは(^o^)


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2015年01月10日

MC21/MC28 NSR250R クランクオーバーホール開始!

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NSRファンの皆様にお知らせです。
iBではMC21/MC28についてもクランクシャフト修理を開始いたします。

いままで、MC18('88~'89)に限って受注をしてきました。
理由はMC21/28はHONDAさんから新品のクランクシャフトが
入手可能であったためです。

そして、私どもでオーバーホールをしてしまうと、
HONDAさんにオーダーが行かなくなり、
結果として新品クランクが生産されなくなることを心配していました。

ずいぶんやせ我慢をしてきました。(;_;)

しかし、現在新品のクランクは価格が12万というように
たいへん高価になってしまいました。
今後も価格は上昇するのではないかと考えられています。

FACEBOOKの「NSR維持保存会」のみなさんにもお伺いしたところ、
「ぜひ開始してほしい」という強いご要望を多数いただきました。

また、加工開始にともなって情報収集したところ、
HONDAさんでは今後もNSRのクランクは生産を続ける意志がある、
という情報にも触れることができました。

これで、iBも安心してMC21/28のクランク修理に乗り出すことができます。

また、ベアリングも今後とも安定して入手することができるようになりました。

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MC21/28はワッシャーの厚さが1.5mmと特殊なため、これを特注で別途作ることにしました。
そのため、部品の金額がセットで35,000円プラス税になります。

クランクシャフト分解組立芯だしの工賃は他の2気筒と同様の36,000円プラス税です。*201612/20~

整理しますと、工賃プラス部品代の価格は
MC16      71,000円プラス税 オイルシール部をMC18に合わせる加工費込み
MC18('88~'89)  66,000円プラス税
MC21/MC28   71,000円プラス税 特注1.5mm厚ワッシャーx4を含む
ということになります。

上記の金額にはクランクベアリング3個、大端ベアリング2個、ワッシャー4枚、
'88の場合は別体センターシール
'89・MC21/MC28の場合はO-ring
上記をすべて含みます。


一応念のための補足なんですが、iBではNSRクランクシャフト分解組立芯だしの際には当然のことながら大端ベアリングやワッシャーは新品に交換します。必要があれば'89以降でしたらコンロッドも別途用意できます。エンジン全バラにして、クランクまで分解してエンジン部品の中でも大きな力を受けて傷みやすさ筆頭の大端ベアリングをその機会に交換しないで再利用というのは考えられないと思っています。
それぞれの年式の部品代は当然大端ベアリング・ワッシャー代も含まれています。ご確認ください!(^o^)

'89以降についてはコンロッドも用意があります。一本7,000円プラス税です。
サイドのオイルシール(大)は別途8,000円プラス税です。
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2015年01月07日

CAD/CAMについて

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先日初夢として3DスキャナーやCAD/CAMを使って、旧いシリンダーをスキャンしてマシニングで削り出してしまう、なんてことを書いてみました。

みなさんにも応援していただいて、これますますやりたくなっています。

 特にシリンダーの場合、ヨソでも真似してできるかって言ったら、ボーリングしてプラトーホーニングしたり、ポート面取りや柱の逃しをとったり、様々な加工技術の蓄積がないとシリンダーを完成するところまではできないでしょうから、いくら設備や3Dスキャンなどを導入しても、なかなか作れるものではないと思います。だからこそ、ウチがやることに意義があるんだろうと思うんです。
 
 あと、3Dスキャンの記事などをサイトで検索していると、どうしても3Dプリンターと組み合わせることなども目に入ってきます。いまでは割と簡単にフィギュアなども作れてしまうようですね。チタンなどの金属のプリントも可能なようですから、将来的には3Dプリンターで部品製作などということも視野に入れていた方がいいのかもしれません。
 
 逆にあえて3Dプリンターを使わずにマシニングセンターでフィギュアを削り出してしまうのも面白いかもしれませんね。iB Ladyを3Dスキャナーで取り込んでそのフィギュアを削り出したらどうでしょう。みなさん買ってくれますか?ははは(^o^)
 
 でも、これあながち冗談とばかりも言えません。川越から遠くないところに入曽精密さんという会社があって、こちらではバラの花をマシニングセンターで削り出して販売もしているようです。498,750円(税込)だそうです。@_@
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http://www.tanomi.com/limited/html/00009.html

これで結構有名になられたようですから、iBだって負けずにやってみるのもいいと思うんですが、どうでしょうか。ははは(^o^)

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2015年01月04日

iBの初夢

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新年ですのでちょっとまじめに、これから何をするか考えてみます。
どちらかというと自分の考えを整理するための書き込みです。(^^;;;
ま、新年iBの初夢ということで、、、、、。(^o^)


昨年、工場長を筆頭に永年iBで内燃機技術を極めたベテラン3人が退職されました。74歳・72歳・60歳の3人でしたから、いずれは訪れる事態でそれなりに準備をしてその時期を迎えたものの、無事に技術の継承ができたのは昨年の大きな達成だったと思います。新人4名の加入も心強いことでした。

現在iBは僕なども含めて15名で操業しています。

さて、一昨年に60周年を祝い、昨年には技術継承の大きな節目を乗り越えたiBはここで内燃機屋としてひとつの完成形に至ったように僕は感じています。

日本でも外国でも内燃機屋さんというのはだいたい数名から多くても10名以下程度の規模のところがほとんどです。産業用のリビルドエンジンを量産的にてがけるところなどではもっと大きな会社もありますが、純粋な内燃機加工屋として、個人のかたやバイクショップさん、自動車整備屋さんを顧客に単品加工の内燃機ショップとしてはiBの15名の体制はだいぶ大きな部類だと思います。

一般に内燃機屋というと、親父さんと息子兄弟3人でやっている、というイメージではないでしょうか。

iBがこのように大人数でやっているのは、ひとつにはやはり下請け加工の量産仕事をやってきた時代があること、それから過去には新宿・板橋・熊谷・川越などにあった工場を今は川越一箇所に統合している、という事情があると思います。

そしてその人数のための仕事量を確保するためにいち早く雑誌での活動を開始・ネットやSNSの活動・そしてイベント・レース活動などを行ってPRをすることで、日本中から宅配便を利用して仕事を送っていただく、という現在の営業スタイルができあがりました。

それに加えて今年技術継承に成功し、ベテランから新人に若返りを果たし、また受注・出荷・納期管理から営業PRに関するメンバーまでを確保できたことによってひとつの完成形を形作ることができたように思うんです。

僕自身の実務の範囲もiBに入社してすぐは現場の作業者としてマシニングセンターなどを担当し、その後営業にも注力するようになり、だんだんに外に向かってのPR活動や会社の形を決めることにほとんどの力を使うようになってきました。そして、いま会社の形を大きく変えて脱下請けを果たすことがほぼできたと思います。

仮に僕がいなくてもいまのままの業態であれば日々の仕事にそれほど支障がないところまで来ました。

さて、そこでいくらかフリーな時間もできてきた僕は何をこれからやろうか。考えてみました。

実は僕の永年の夢はシリンダーメーカーになること、です。
これからだんだんにいろいろな機種において、メーカーからパーツが出ない、ということが起こってくると思います。ピストンなどについてはピストンメーカーさんが頑張ってくれています。

そこで、iBはシリンダーを部品として生産したら、そのような場合にお役にたてるのではないかと考えました。

ただ、シリンダーはアルミ鋳物でできています。このアルミ鋳物用の鋳型をいちから起こすとなると、型代の負担はたいへんなものになります。一機種数百万は必要でしょう。なにかシリンダーを受注し少量生産するたびにこのような負担はできません。

そこで、これをアルミ削り出しで対応しようと思うんです。幸い、iBにはマシニングセンターが4台あります。これを有効活用します。
その際、削り出しのプログラム作りが大変でこれが壁になりますが、ここで近年大きく進歩している3Dモデリングの技術とCAD/CAMの技術を導入することで、この壁を乗り越えたらどうかと思うんです。
磨耗したとはいえ、既にカタチのあるシリンダーがあるのですから、その形状を写し取ることができればいい。ならば3Dスキャナーで形状を取り込んで、マシニングで削り出せれば、、、というわけです。

まだ、思いついた段階で海のものとも山のものともわかりませんが、今年は自由になった時間をここに費やしてみたいと思います。そして、数年のうちにどんなシリンダーでも3Dスキャナーで読み込んでCAMでプログラムを作り、削り出しでシリンダーを作ってしまえるような体制をつくれるようにトライしてみたいんです。

いずれはシリンダーに限らず、シリンダーヘッドやケースカバー類などからクランクケースまで!
エンジンに関連するいろんな部品を削り出しで作れるようになれる可能性だってないとは言えないと思うんです。
それが実現したら、どんなバイクのエンジン部品だって再生できることになります!!

いやバイクに限らず車の部品だって。
将来クラシックカーやビンテージバイクの世界ではこれは必須の技術になる、、、かもしれませんよね?!

2015年の正月に僕が描いた夢はこんなことです。
いかがでしょう。(^o^)


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2015年01月01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

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西武園駅は始発駅。ここからすべてが始まります。
さて、何をやりましょうか!


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駅の向こうはトトロの森(八国山)


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海外にもこういう風習のある国はあるんでしょうか。
ご近所さんもみんな日の出を拝みに来ています。(^^)

初日の出を見に行くっていいですよね。

世界の東のはずれに住む日本人が、
世界の人類を代表して、
まっさきに太陽の女神様にお祈りを捧げてるんですよね。
ははは。(^o^)


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日の出る方向は雲がかかっていましたが、
後ろを振り向くと、はや日本一高い山には陽がさんさんと降り注いでいました。(^o^)


今年もよろしくお願いします!^_^

posted by sotaro at 10:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

よいお年をお迎えください!

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いつも当blogをご覧いただきまことにありがとうございます。

iB (株)井上ボーリングは 本日(12/26)が大掃除、明日より年末年始のお休みに入ります。

新年の営業開始は1月5日(月)に顔合わせで正午まで営業。
1月6日(火)より本格的に通常通りの営業を開始させていただきます。

日頃のご愛顧にこころより感謝申し上げます。
皆様がよい新年をお迎えくださるようお祈り申し上げます。
posted by sotaro at 21:33| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

年末年始の休業のお知らせ

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いつも当blogをご利用いただきまことにありがとうございます。

今年も押し迫って参りました。

iBの年末年始の営業は
年末は12月26日(金)までの営業です。(午前中まで大掃除)
年始は1月5日(月)より営業開始となっております。

お客様にはなにかとご不便をおかけすることもあるかと思いますが、
なにとぞご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
posted by sotaro at 07:33| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月23日

内燃機屋の未来

日本はこれから人口が減っていくと言われてますよね。

そうすると労働人口が減って、それは経済の停滞に直結すると考えられています。
海外から移民を受け入れるという考えもあるようですが、日本では抵抗感が大きいようです。

一方、日本は世界に冠たるロボット王国ですよね。無人化工場ですでに数多くの産業用ロボットが稼働しています。労働力が足りなくなれば、ますますロボットの普及に拍車がかかるのではないでしょうか。

日本人はアトムや鉄人の時代からロボットが好き、というか抵抗がないですよね。

人間の代わりにロボットが働いてくれる。そのこと自体は悪くはないですよね。
あとはロボットを使って富を得る人がいて、その富がうまく分配されればいい。
ま、簡単ではないかもしれませんけどね。

単純な労働や過酷な労働はロボットに代わってもらって、
人間は人間でなければできない創造的で感性豊かな仕事をする。

そういう未来は日本に適していますよね。
世界で最初に日本がどんどん取り組むべき未来社会のあり方ではないんでしょうか。

そんな社会を築くには一旦大きな人口を得て、世界トップクラスの市場を築き経済力を獲得し、
並行して無人化の技術も蓄積した上で少しづつ人口を減らしながら、ロボットに置き換えていく。
この日本のやり方はとても合理的なのではないですか?(^o^)
(ははは。楽観しすぎ。)

中でも、大量生産の工場労働はまっさきにロボットに任されるようになるでしょう。
無人工場・ロボット工場が車やコンピュータやスマホや家電製品をどんどん作ってくれればいい。
そのとき必要なソフトのプログラムもそのうちロボットではないけど機械が作ってくれるかも。

ところが、その一方同じような工場でありながら、僕らのような内燃機工場は最後の最後までロボットに任せることはできないのではないかと思います。
少し前にも書いたように、「修理は量産できない」んです。

規格大量生産された工業製品でも、その使われ方や痛み方は千差万別で、最適な修理の方法はひとつひとつみんな違っているからです。

そういう意味でも、内燃機屋っておもしろい仕事ですよね。
工場なのに、サービス業。 大量生産の象徴のようなエンジンの仕事なのに一品生産。
僕らの仕事がロボットにとって代わられる日が来るとしても、それにはかなりなロボットの進化が必要でしょう。
もしかしたら日本に最後に残る有人工場がiBだったりして。(^o^)

内燃機加工業の未来は明るい。
僕はそう信じています。(^o^)

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posted by sotaro at 19:31| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

YAMAHA SRのblogがスタート!

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iBのフロントマン=オオサワくんが愛車のSRをネタにblogを始めました!ぜひ、こちらも応援よろしくお願い致します。m(_ _)m

http://sr400icbm.blog.fc2.com/


posted by sotaro at 06:50| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

=iB NET SHOP=開設!!

=iB NET SHOP=はこちら。

上記から=iB NET SHOP=をぜひ、ご覧ください。
完成品シリンダーやiBノベルティーグッズを販売しています。

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超マニアックな内燃機屋のTシャツはいかがでしょうか。

オーナーさんのバイクに対する愛情を表現できる
なかなかいいアイテムになるのではないかと思います!

よろしくお願い致します!!

posted by sotaro at 06:07| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする