2019年01月17日

再メッキ加工受注の休止について(NSRを除く)

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【重要なお知らせ】
 
「再メッキ加工」のみ受注の休止について(NSRを除く)
----ICBMR メッキ全般は今まで以上に積極展開します!----

これまでTZR250(3XVなど)やRGV250ガンマ(VJ22など)他、NSR以外のシリンダー再メッキ加工も承ってまいりましたが、この受注を2019年3月15日受注分までで休止させていただきます。
(NSR各機種の再メッキについてはいままで通り今後とも継続いたします。)

TZRやガンマ以外の機種についても今後は「再メッキ」については受注ができません。また、再開のめども立ちません。

過去にお納めしたH1/H2-ICBMR  RZ-ICBMR  NSR-ICBMR など諸々の機種についても、当面は再メッキはできなくなります。耐久性を誇るICBMRですのでまだまだ摩耗などは考えにくい時期かとは思いますが、ご留意ください。ただ、これについてはいずれ対応方法を考えるつもりでおります。

休止の事情はこの「再メッキ」部分を担当してきたメッキ業者さんがこの分野から撤退されることになったためです。そのためIB以外で再メッキを受注されていた他の加工業者様でも同様な事態になることが予想されます。

ただし、iBが開発した主要技術であるICBMR全般 やNSR各機種の「再メッキ」については、iBがNSRシリンダー生産時から長くおつきあいしている別の主力のメッキ業者さんの仕事で、こちらは何も問題なく、これまで以上に力を入れて展開していきますので、安心してご依頼ください。

再メッキができなくなった機種についても、費用はかかりますがICBMR (アルミメッキスリーブ製作)での対応はこれまで通り可能です。今までも痛みのひどいシリンダーについては再メッキでは対応ができずICBMR で対応してきておりますので、実績のある加工です。

なお、ご案内しましたNSR以外の機種の再メッキについては、駆け込み需要により期日間近になりますと混乱が予想されます。ぜひ、お早めのご依頼をいただきますよう、よろしくお願い致します。

これまでTZR250(3XVなど)やRGV250ガンマ(VJ22など)他、NSR以外のシリンダー再メッキ加工を承ってまいりましたが、この受注を2019年3月15日受注分までで休止させていただきます。
(NSR各機種の再メッキについてはいままで通り今後とも継続いたします。)

TZRやガンマ以外の機種についても今後は「再メッキ」については受注ができません。また、再開のめども立ちません。

過去にお納めしたH1/H2-ICBMR RZ-ICBMR NSR-ICBMR など諸々の機種についても、当面は再メッキはできなくなります。まだまだ摩耗などは考えにくい時期かとは思いますが、ご留意ください。ただ、これについてはいずれ対応方法を考えるつもりでおります。


休止の事情はこの「再メッキ」部分を担当してきたメッキ業者さんがこの分野から撤退されることになったためです。そのためIB以外に再メッキを受注されていた他の業者様でも同様な事態になることが予想されます。

ただし、iBが開発した主要技術であるICBMR全般 やNSR各機種の「再メッキ」については、iBがNSRシリンダー生産時から長くおつきあいしている別の主力のメッキ業者さんの仕事で、こちらは何も問題なく、これまで以上に力を入れて展開していきますので、安心してご依頼ください。

再メッキができなくなった機種についても、費用はかかりますがICBMR (アルミメッキスリーブ製作)での対応はこれまで通り可能です。今までも痛みのひどいシリンダーについては再メッキでは対応ができずICBMR で対応してきておりますので、実績のある加工です。

なお、ご案内しましたNSR以外の機種の再メッキについては、駆け込み需要により期日間近になりますと混乱が予想されます。ぜひ、お早めのご依頼をいただきますよう、よろしくお願い致します。
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2019年01月14日

SherpaT 2019初近乗り。

思いのほか暖かかったので、SherpaTでほんのご近所を回ってきました。
自宅のすぐ近くにこんな場所があるので、ほんとに愉しいです。

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荒幡富士。

SherpaTも大して手入れもしてないのに、相変わらずかかりもよく調子いいです!(^o^)
さすが【ICBM (R) 】!!

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ドレミ公園で休憩。
日差しが暖かい。風もなくて気持ち良いです。
パラダイスだ。(^o^)


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とか言いつつ1時間くらいで家に帰ってきてしまいました。(^^;;;;


そんな短いライドでも、いろいろ考えることはあります。

今日はiBがほんとに心血をそそいで完成した技術【ICBM (R) 】をこれからどうしていけばいいのか。このところずーっと考え続けていることについて、少し考えを進めることができたような気がしています。

【ICBM (R) 】については以前と比べると多くの方から高い評価をしていただけるようになってきています。
ある日届いた荷物を開けると、なんのご相談もなく当然のことのように【ICBM (R) 】の加工指定とシリンダーが入っている、などということも!
まだまだ少ないとは言え、実際に時々そんなことがあるようになってきました。

とはいえ、自分たちの期待感からすれば、もっともっと【ICBM (R) 】のご依頼が増えることを楽しみにしています。
それなりにアピールもしているつもりなのですが、まだまだそこまでの受注量ではありませんし、「通常のボーリングでいいから」という方もまだまだ大半です。

これをどうしたらいいものか、随分と考えてきたんですが、さっきSherpaTに乗ってきて、家に戻ってしばらく考えているうちに、「あれ、そうかな。」となんとなくわかったような気がしてきたんです。

それは、要するに、iBは
「無謀な挑戦」をしているんだ!
ということに気がついたんです。(^o^)


アルミメッキシリンダーの技術自体はもう30年以上前からある、iBもやってきた技術ですからそんなに新規なことではありません。
その間もiBは引き続き普通に鋳鉄シリンダーをボーリング・ホーニングする仕事も平行してやってきています。
また、現代のスポーツバイクはほとんどみんなアルミメッキシリンダーになっていて、すでにそれが当たりまえになっています。鋳鉄とアルミメッキでは比較にならないくらいアルミメッキの方が優れていて、欠点がないからです。

ですが、もともとがアルミの中に鋳鉄スリーブが入っている構造のシリンダーを鋳鉄スリーブを削り取ってオールアルミのメッキシリンダーにしてしまう、という【ICBM (R) 】の技術は世界のどこにもない技術です。これを受注しようとしている会社もiB以外にはどこにも存在しないんです。

それがどんなにすごい技術か世の中の人はまだまだ気づいていないし、雑誌などのメディアの人も実際に目にしたひとは限られているし、それを実際に自分のバイクに採用してくれて評価してくれたかたというのも、本当に少数にすぎません。

【ICBM (R) 】はすでに180件以上の納入実績があるとはいえ、日本中のライダーの方の数から言えばほんの一握りにもならない数です。
僕らにとってはもう15年目になるやり慣れた技術でも、まだまだ日本全体では誰にもほんとうには理解されていないんだろうということです。

しかも手間もコストもかかる高価な技術ですから、普及に時間がかかるのも当たり前。
よほど【ICBM (R) 】の価値を深く理解できるかたでなくては採用にはふみきれないほうが、むしろ当然ですよね。

だからこそH1/H2などのスリーブのポートに柱をたてる技術を組み合わせた製品の場合はその効果がわかりやすいためにたまたま高い評価をいただけていて、
また、Z1/Z2などZ系のエンジンももとからスリーブに弱点を抱えているために【ICBM (R) 】の意義がわかりやすく採用していただけているのでしょう。

iBとしてはこのようなわかりやすくしかもバイク自体の評価が高く価格も高い機種から採用されている事実をうまく今後に繋げて、他の多くの機種でも採用していただけるようになるまで、あきらめずに【ICBM (R) 】の価値を訴え続けていく以外にないのでしょう。

「旧いバイクのエンジンを直すなら【ICBM (R) 】が常識だよ!」
と言われるようになるまで!(^o^)

どうも技術屋というのは、「ほんとうに素晴らしい技術を開発すれば、それは当然売れるものだ」と考えてしまうようなところがあります。
作ることと売ることはまた別のことで、売る努力が正しくなされなければどんな素晴らしい技術も製品も埋もれてしまうんですよね?
それも知名度の高い大企業の新製品などでなく、誰も知らないような零細企業が、こんなにもエンジン技術の根幹に触れるような技術を開発した、なんてどうしてもピンとこないんでしょう。

iBはどうもその「売る」ということが上手ではないですね〜。(;_;)

でも、【ICBM (R) 】自体になにか問題があるのか、とか広報の仕方に問題があるのではないか、とかあまり思い悩んでもしょうがないんでしょう。
もともとそんな簡単にできることではないわけですし、世界の誰もやったことがない無謀なことに挑戦しているんですから。(^o^)

幸いにも【ICBM (R) 】をお納めしたお客様からいただくのはお褒めの言葉ばかりです!
【ICBM (R) 】は本当にお客様の役に立てる!と信じてやり続ける以外にないのだろうと思います。

そして、いろいろなかたが実際に【ICBM (R) 】に触れてくださったその経験値がある臨界点に達したときに!
きっと【ICBM (R) 】は市場を席巻するにちがいありません!(^o^)

iBのファンの皆様にはどうか【ICBM (R) 】の普及にお力添えをいただければ、ほんとうにありがたいです! m(_ _)m
ぜひ、よろしくお願い致します。



さて、今日はSherpaTに乗っていて、そんなことに思い至りました。

やっぱりバイクに乗ることは、脳によい刺激を与えてくれるような気がします。
乗るたびにそんな思いを強くします。

というわけで、僕はバイクに乗ることが大好きです。

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posted by sotaro at 12:54| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

なんで乗らずにいられないのはバイクなんだろう。

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なんで乗らずにいられないのはバイクなんだろう。

僕は愛される機械の重要な資質として
「修理していつまでも使えるもの」でなくてはいけない、ということがあると思います。

だって、せっかく愛した機械が、すり減る一方で直すことができない、いつか磨耗したら使えなくなってしまう、としたら悲しいじゃないですか。

その点、旧いエンジンは直すことが前提で作られていました。当時、高価で貴重だったエンジンは、何度でも修理をしていつまででも使うものだったのです。

そのために当初から例えば「オーバーサイズ」ピストンというものが補修部品として設定されていました。シリンダーがすり減ったら分解してボーリング・ホーニングして組み立て、また新品と同じように適切なクリアランスを取り戻して使えるように準備されていたのです。

ところが、ある時期からエンジンは削って直してまで使うことを想定されない設計になっていきました。そうするための十分な肉厚もなく、2006年にはとうとう日本国内ではオーバーサイズピストンはメーカーからは供給されなくなってしまったのです。
もちろん、一方では技術の進歩によってエンジンの磨耗が非常に少なくなり、エンジンを分解・内燃機加工してまで使う必要が著しく少なくなったのも事実です。

これは機械式時計などでも同じことで、ある時期以降の時計は修理することを考えられない設計になっているそうです。家電製品などの普及によって、設計にも消費期限が設定されるようになっていったのだろうと思います。

これは産業としては否定できない考え方だと思います。機械のあらゆる部分に耐用年数が適切に設定されていて、どこか一部分だけが早々に壊れてしまうようなことがなく、どの部分も一様に使用の限界に達するとすれば、その時点で新しいものに買い換えられることは合理的だとも言えます。

でも、機械を実用品ではなく、趣味の対象とし眺める場合には話が全く変わってきます。


あなたがお持ちの最新型の乗用車は修理してずーっと乗っていくことはできるでしょうか。
あなたの手の中であらゆる楽しみを提供してくれているスマートフォンは?
胸ときめかせる画像を撮らせてくれる最新型のデジタルカメラはどうでしょう。
パーソナルコンピューターはどうですか?

21世紀になってからは乗り物も、とりわけバイクもそのように修理されることを考慮されない設計になっています。
エンジンもあらゆる部分が当初の排気量に対してぎりぎりの肉厚で上手に設計されていて無駄な肉がありません。
それはエンジンの軽量化にもなり、素材も最小限ですみ、生産性もよく無駄がないという利点になります。

その設計上の耐用年数は何年なのでしょう。参考までに概ね10年を超えたバイクの部品は入手が難しくなっているようですね。

我々が日々扱うエンジンはじつは20年前とあまり変わっていません。RZやZ1/Z2、GT380やGS400、NSRやTZRそれにハーレーの旧いモデルなど。70年代から80年代あたりのバイクのエンジンを変わらず扱い続けています。

最新のバイクも、そしてあらゆる工業製品も、いつまでも愛して直して使うようにはできていないんです。

どれもそう遠くない時期に使えなくなってしまうとしたら、それらは僕らの愛情に応えてくれる機械として、重要な資質に欠けていると言えませんか?

20世紀の設計者たちは、自分たちの創る製品を使い捨てにしてもらおうと考えてバイクを作ったのではありませんでした。最高の性能と、同時にできる限りの耐久性を与えるようにバイクを、そしてエンジンを設計したのだろうと思います。

今、趣味の対象として愛情を持って彼らが作り上げたものを見つめる僕たちもその心意気に応えて、彼らが精魂を傾けた作品を未来に残していけるようできる限りのことをしたい、と思わずにはいられません。オーナーのみなさんがそう考える限り、iBは喜んでそのお手伝いをさせていただきたいと思います。

特に小さな旧いバイクはシンプルで小さくて軽くて、自分で手を入れて維持保存していくには最高の適性を持っていると思います。クルマや時計じゃ、ちょっと自分で直すのは大変ですよね?


だから、僕が乗らずにはいられないのはバイクなんだと思います。




posted by sotaro at 10:33| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

あけましておめでとうございます!

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今年もよろしくお願い致します。

毎年新年にはその年の方針を一から考え直してみるんですが、
今年は例年ほどあまり考え込むことがありませんでした。

というのも、今年はもうやるべきことがはっきりしてしまっているから、なんです。


昨年は販売やマーケティングについてあらためて勉強してみようと考えて実行しました。
iBはどちらかと言うと技術開発志向が強い会社だと思います。ですが、せっかくの技術もしっかりとその良さを広くお伝えして買っていただかなくては意味がありません。

昨年勉強してみて、かえってiBの販売力の弱さということを痛感してしまいました。

様々な内燃機加工についてもICBM(R)にしても、技術としては本当に完成しています。 またLABYRI™️「ラビリ」のように世界のどこにもないような技術を次々と実現しています。
なのに、それを上手に売ることができているとは到底言えない。

実は日本の多くの中小零細企業が同じような問題を抱えていることもわかってきました。
日本の中小企業のほとんどが下請け企業であって、自分で自分の製品や技術を広く一般に売る方法を持たずにきてしまったのです。下請けであれば親企業の購買担当者の顔色だけを伺っていれば商売がなりたちます。現場の技術アップやコストダウンの努力には真剣に取り組めても、その技術や製品を売る方法はまったく知らないのが日本の中小零細企業なんです。

昨年学ぶ中で独立した企業であれば経営資源の52%は販売・営業部門になくてはならない、と学びました。この数値の妥当性はいろいろに考えられるとしても、多くの中小企業には工場だけがあって販売部門すらないんです。iBも大差ありません。これでは自立した企業とは言えません。

さて、その販売をしていく上で大きな力となるべき「広告」なんですが、iBのような零細企業にとっては新聞・TVのようなマスメディアは対象にはなりえません。そこで唯一頼れるべきメディアは雑誌、それも専門誌ということになります。iBはこの面では有力な雑誌の方々の助けをいただいて、これまで相当に力の入った活動ができていました。ところがここへきて雑誌というメディアの力が大きく損なわれてしまっていることに否応なく気づかされる事態となっています。広告をしても反応がないんです。

そうなると残された方法はネットです。さらには展示会やレース・イベントなどへの出展ということになります。今年はこれらに真剣に取り組もうと思います。

春には初めてモーターサイクルショウに出展します。なかなか出展するのも難しいのだそうですが、そんなこととは知らないままに申し込んだところ、幸運にも出展の許可が出ました。
ぜひ、多くのみなさんのご来場をお願いします。

今年はiBを挙げてネットと展示会による販売・営業活動に全力で取り組む!
さらにはiB井上自身が直接バイク販売店さんを訪問して、ご要望を聞き取引を広げていただく。
このことに専念しようと考えています。

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今年の正月もIHATOVOで狭山の丘陵地帯を散歩しながら、上のようなことを考えていました。
モーターサイクルは人類にとって欠け替えのない相棒だと思います。ヒトの知性・感性を刺激し、深いところで意識を揺さぶり思いも寄らないアイディアを浮かび上がらせてくれたりします。

iBはこれからも旧いエンジン・モーターサイクルの素晴らしさを多くの方に伝え、未来へと維持・保存していくためにできる限りの努力をしたいと思います。ぜひご愛顧のほどよろしくお願い致します。

20世紀の機械遺産である旧いバイクをお客様とともに未来へ。
「エンジンで世界を笑顔に!」(株)井上ボーリング
posted by sotaro at 14:17| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月28日

本年もありがとうございました!

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平成30年もご愛顧を賜りありがとうございました。

(株)井上ボーリングは本日12月28日午後より
新年1月6日まで休業いたします。

1月7日(月曜日)より通常営業いたしますので、よろしくお願い致します。

みなさま、よいお年をお迎えください。
posted by sotaro at 15:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月24日

バイクに乗るもうひとつの理由。

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高価な最新型のクルマやオートバイを手にいれても、「モノを所有した」という喜び自体はそれほど長続きするものではありません。
そういう経験をもうさんざんして来た方も多いのではないでしょうか。
それはカメラを買っても絵画を買ってもきっと同じだろうと思います。(使う喜び、眺めて愉しむ喜びはまた別です。)

その対極にあるのがモノを創り出す喜びだと思います。モノを作る人は幸せなんです。必ずしもデキが萬人を圧倒するほどのものでなくてもいいんです。幸せにはなれます。

旧いバイクを手にいれると、その両方の喜びが味わえるような気がします。
チェーンが伸びたり、ワイアーが伸びたり。常に「手を入れてくれよ」ってバイクが言ってきます。
キャブレターを調整すると、調子があがったりしますよね。

それによく壊れますからね、旧いバイク。
修理をするのは新しいものを創り出すほどの創造性は求められないかもしれませんが、じつは色々と創意工夫が必要だったりします。飽きませんね。

そのうえ、乗る楽しみもふんだんに味わえますからね。旧いバイクは。
なかなかイイと思うんですよ。
posted by sotaro at 13:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

バイクに乗るひとつの理由。

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このところ、急に寒くなっちゃったので、バイクに乗るのにもちょっと勇気がいりますね。

会社で仕事をしていても、たまに気分転換にそこらへんをバイクで走ったりします。
そんなわけでご来社いただくかたにはなるべく時間を指定していただくようにお願いしています。

なんとなく、会社にいてなにから手をつけていいかわからなくなったりした時にちょっとバイクで出かけるとこれがなかなかいいんです。

走り始めるとすぐに、なぜか、
「あ、そうだ!あれをやっとかなくちゃ!」なんて思いついてしまって、そうするといてもたってもいられなくて、すぐに会社に戻りたくなったりすることもあります。

なぜなんでしょうね。

数年前にYAMAHAさんが大学と共同でバイクに乗ることが人間の脳を活性化するということを科学的に研究されて、かなりの成果があったように聞きました。

僕は実感としても、これはまちがいなくあるように思います。
バイクに乗っている時って、神経が研ぎ澄まされていて頭がよく回る気がするんです。

思えば以前水素バイクを思いついたのも、ICBM(R)の開発についてヒントを得たのもバイクに乗っている時でした。

「朝シェルパTと散歩に」
http://ibg.seesaa.net/article/144612.html

昔から「馬上枕上厠上」と言われる、その中でもトップにくるのが、「馬上」です。これを現代に当てはめれば間違いなく「バイクに乗ること」になるはずです。

バイクは僕の「発想獲得マシン」なんです。
posted by sotaro at 09:14| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月08日

なんでバイクに乗らずにいられないんだろう。

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僕は何かというと、いちいち立ち止まっては
自分がバイクに乗る意味を振り出しに戻って考え直してみている
ような気がします。

最近だとこのあたりもそうです。

The SR Times
ESSAY…井上ボーリング 井上壯太郎/「ソロ・ツーリング」
https://sr400times.com/essay/ib16.html

Web SHERPA
狭山丘陵 with IHATOVO
http://sotaros.juno.bindsite.jp/pg1694846.html

バイクが好きで、内燃機屋それもほぼバイクのエンジン専門の内燃機屋を率いる自分にとって
バイクに乗る意味が揺らいでしまうと、自分が遊ぶ意味も働く意味も、つまり自分が生きる意味がすべて揺らいでしまうからだろうと思います。
だからしょっちゅう確かめずにはいられないんです。

しかも、僕が考えるバイクに乗る意味はどうやら周りのバイク乗りの人達の意見ともどうも合わないことが多いんです。友達のバイク乗りや雑誌に関わるかたやいずれもそれなりの見識のあるかたと話していても、どうも基本的な点で何かがずれている感じがします。それでなおさら考えてしまうんです。

僕は速いバイクが好きではないし、バイクを速く改造したいとも思いません。
乗り物はすべて小さいものが好きで、バイクも例外ではありません。大きなバイクに乗る意味がわかりません。

それでもバイクに乗ることはほんとうに大好きで、人間にとってこれ以上に価値ある乗り物は他にないと考えています。

植物ではなく、移動することを最大の特徴とする「動物」である人間にとって、自らの移動の能力を飛躍的に拡張してくれるバイク。

人間の体の最も近くにエンジンがある乗り物、バイク。

いつどんな時でも思い立てばすぐにまたがって走り出せるバイク。

このところ、書くことが少なくなっているblogですが、
こんなことについて書いていくにはやはりここが一番のような気がするので、
何日かに一度とかでしょうけれども、久しぶりに少しづつそんなことをここに書いてみようか、と思っています。



posted by sotaro at 16:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

iBラビリンスシールの解説動画

和光2りんかんの狩野さんがiBラビリンスシールの解説動画を作ってくださいました。
非常にわかりやすく説明していただいています。

NSR乗り必見の動画です。下記URLからどうぞ!

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=jj6Ujf0t0sw


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posted by sotaro at 08:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

iB EVENT CALENDER 2019 Autumn

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この秋の決定済イベントをアップしました!
ご参考にして下さい!

10月13日(土) 
筑波サーキット 筑波選手権         あや/亜乃

10月20日 (日)
iB 川越工場   iB迷宮(ラビリンス)ツアー KKURUMI/まや

(10月27日(土) 秩父方面     iB社内ツーリング)
10月28日 (日)
すばしり道の駅    TZR ミーティング    あや

11月04日 (日)
淡路島       バイクフェスタ      多井子/あや
モトクロスビレッジ チキチキVMX KKURUMI/まや

11月11日(土)~12日
筑波サーキット  Taste of Tsukuba KKKURUMI/多井子/あや
posted by sotaro at 20:08| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

iB 迷宮(ラビリンス) ツアー開催決定!


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別の投稿のように本日10/1、NSR用ラビリンスセンターシールの受注開始を正式に発表いたしました。

ついてはそのラビリンスシールのお披露目を兼ねて、65年の集積した内燃機技術の迷宮(ラビリンス)
iB川越工場を奥深くまでご案内したいと思います。

なんと、あのNSRライダーの憧れ伊藤真一さんがトークショウご出演!
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30名限定のプレミアムイベントです。
迷宮ツアーお申し込みは下記から厳正な先着順でのみの受付です。
http://sotaros.juno.bindsite.jp/pg1637859.html

ぜひ、この機会にiBの技術の迷宮に迷い込んで見てください!

みんなで愉しみましょう!(^o^)
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2018年10月01日

NSRラビリンスセンターシール正式発表!

雑誌やFacebookで情報を先行公開してきたNSR(MC21/MC28)用(MC18'89もOK)のラビリンスシールについて、
ついに正式発表いたします。

HONDA NSR250R (MC21/MC28)用(MC18'89もOK) ラビリンスシール採用
クランクシャフト オーバーホール 101,000円(税込109,080円)

内容
クランクシャフト分解組立芯だし工賃+部品代込み ラビリンスシール
クランクベアリング3個・大端ベアリング2個・ワッシャー4枚込み

本日、受注受付を開始します。

納期は2019年1月納入開始となります。
ゴム製のセンターシールを金属製の非接触ラビリンスシールに置き換えることにより
NSR最大の弱点「センターシール抜け」が解消されます。

クランクシャフト単体と下記よりオーダーシートを同梱でiBまでお送りください。
http://www.ibg.co.jp/price/order/index.html
繰り返しになりますが、納品開始は2019年1月を予定しております。
大きな反響をいただいて前倒しを目指しておりますが、今のところは
上記の納期になりますので、ご了承のうえご用命ください。

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なお、NSRラビリンスシール完成を記念して、
【iB 迷宮(ラビリンス) ツアー】を10/20(土)に伊藤真一さんをゲストに川越で開催いたします。
ぜひ、下記をご参照ください。
http://sotaros.juno.bindsite.jp/pg1637859.html

iBの理念は旧いバイクをお客様と力を合わせて未来に残していきたい、ということです。

以前から取り組んでいるプラトーホーニング仕上げの技術。
WPC&モリブデンショットの提案。
超高耐久を誇るシリンダーのアルミメッキ化技術ICBM(R)。
そして今回のラビリンスシールの開発。

すべて、無意味なチューンナップ・パワーアップなどではなく、
現代の技術を旧いエンジンに投入することによって、
スムーズにきれいに回るエンジンを造り、それをお客様に末長く愉しんでいただくこと。
これに尽きます。

それがiBが永年提唱している「モダナイズ」という考え方です。

耐久性に難があると考えられがちな2ストロークエンジンでさえも、
ラビリンスシールによるクランクシャフトの延命と
ICBM(R)による減らないと言っていいほどの耐久性で、
4ストロークに負けないような耐久性を獲得できるのではないか。

もちろん、4ストロークでも数十年前の鋳造技術では成し得なかった
はるかな超長寿命を達成できるようなエンジンに、間違いなくなります。

父上が長く愛されたモーターサイクルを、ご子息が乗り継いでいかれる。
そんな落ち着いた世界が訪れるように。

少しでも貢献することが、iBの願いです。

すでに長い納入実績のあるヤマハリトルツイン向けラビリンスシールに加え、
先行したTZR 3XV用、そして今回はNSR用ラビリンスシールを実現しました。

さらにこのあとも350ss/やH1/H2のカワサキトリプル、MC18('88)、MC16など
開発テーマは次々と持ち上がっています。

あらゆる2スト多気筒エンジンへの適応を目指していきたいと思います。

ぜひ、みなさまの応援をよろしくお願い致します。

「エンジンで世界を笑顔に!」  iB (株)井上ボーリング
posted by sotaro at 12:47| 埼玉 ☔| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月31日

思い立ったらICBM(R)

iBの画期的な内径仕上げ技術【ICBMR 】たいへんにご好評をいただいています。

特にスタンダードのスリーブ・シリンダーに欠陥を抱えているKAWASAKI Z1/Z2 や H1/H2他のトリプルなどではオリジナルの欠点をカバーできる技術として絶大な評価をいただいています。
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もちろんそれ以外の全ての機種でも鋳鉄シリンダーでは実現できない耐久性・軽量・放熱性の良さ・滑りがよく・焼きつきにくいなど理想のシリンダーを造れる技術として多くのご採用をいただけるようになりました。

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ただボーリングをするくらいなら、メッキ化した方がはるかに良い。
これはもう内燃機技術の常識となりつつあるのではないかと思います。

ただ、まだなんとなく、「この次のオーバーホールの時にはぜひ採用しよう!」とお考えのかたも多いようですね。もちろんお気持ちはわかります。

でも、だんだんに調子が落ちて行く愛車をいつまでもそのままにしておく理由はありません。
メカニズムは絶対に自然治癒はしないのですから。(^o^)

これがいままでのボーリングや鋳鉄スリーブ入れ替えだったら、やむを得ない面もあります。
せっかくボーリングしてもまたその瞬間からだんだんに減っていってしまうのですから。
それに何度もボーリングすれば、スリーブが薄くなりオーバーサイズピストンもなくなってこれ以上はボーリングできないということにもなります。

でもICBM(R)なら、そんな心配はいらないんです。実質的にもうシリンダー・スリーブが減ってしまうという心配は不要になります。
だったらできるだけ早い時期にICBM(R)を実施して、気持ちがよくスムーズに回るエンジンにしたほうがいい。
そのイイ状態はほぼ永遠に続くんです!

つまり、愛車をカスタムしたりドレスアップするのと同様に、エンジンをバージョンアップするのは早い方がいいんです。

「思い立ったらICBM(R)!」
次のオーバーホール時期まで待つ必要はありません。

iBではまだまだ多くのかたのお役にたてるようにICBM(R)の受注体制は万全に整えて、みなさまのご依頼をお待ちしています。
旧いバイクだから、エンジンもこんなものだろうなどと思わず、ICBM(R)で愛車を思い切りリフレッシュしてください。

発注のご相談・ご用命は下記のICBMR 専用ぺージからも可能です。
https://company-site.jp/icbm-2


よろしくお願い致します。

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2018年08月30日

旧車アルアル!

「こんな時代が来るんなら、手放すんじゃなかった!」
僕がSDRを気に入っている話を披露すると、そんなふうにおっしゃるかたがいます。

L2760429.jpg

お気持ちは僕にもとてもよくわかります。



このところヴィンテージバイクの値段が高騰しているようです。

例えばKAWASAKI H2だと350万円・CBX400FやZ400FXが200万円など。
底値を知っているかただと呆れるような値段がついています。

それをみて中古バイクの値上がりを嘆くかたもいますけど、
バイクの価値があがることはいいことですよね?

僕らが趣味の対象としているものに対する世間の評価があがっているわけですからね。

昔から大事に乗ってきて今も乗っている人はその値段が上がることを嘆く理由はないと思います。
旧いバイクが好きで、これから買おうという人にとって厳しいことかもしれませんが、リセールバリューも同時に上がって行くと考えれば悪いことではないですよね。

新車を買うと、買った途端に中古車になりますから、必ず値下がりします。
でも、旧いバイクは大事にすれば、買って乗っているうちに値段が上がって行くんです。

ね?旧いバイクのほうがいいでしょ?(^o^)

いまからでも遅くないです。
大事なバイクは手放さないでください。
なぜならこれから旧いバイクの価値はどんどん上がって行く一方だと思うからです。

今のうちに安いバイクを手に入れておきましょう。ご自分で上手に手を入れれば愉しい上に価値もまた上がります。
すでに高くなりすぎている機種もありますけど、まだまだ値ごろな機種もあります。

僕のSDRなんか生産数が少なくレアなうえにまだそんなに注目はされていません。
ま、僕自身は乗りたくて手に入れたので売る気はさらさらありません。
スポークホイールをかっこいいと思ってくれる人やICBMR シリンダーにしてあることを高く評価してくれる人もきっといると思いますけど、売りませんよ!(^o^)

でも、バイクを手に入れて十分に楽しんだら良い価格で手放してまた別のバイクを手に入れるという「わらしべ長者」みたいなやりかただってとても賢い方法かもしれません。

仮に読みが外れて値段があがらなくても、自分が好きなバイクなら
そのまま乗り続ければ、愉しく暮らせるんですから、それはそれでいいですよね。

旧いバイクを大事にしましょう! iBは旧いバイクを大事にするかたを応援します。(^^)
posted by sotaro at 10:07| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月28日

Web SHERPA 公開中!

http://sotaros.juno.bindsite.jp/index.html
上記のURLでiB のネット上の広報誌="Web SHERPA"にアクセスできます。無料です!(^o^)

websherpa.jpg

最新記事はiB Front Lady KKURUMIさんによる「QUALITY WORKS」さんの訪問レポートです。

・そのほかにもモータージャーナリスト先川知香さんによる試乗レポートシリーズ
「先川知香の乗って感じた!」や

・NANDYさんの「Z2-ICBMRインプレッション!」

・iBが参加したレースやイベントのレポート

・iB井上の"from editor"など

iBからみなさんにお愉しみいただけるさなざまな記事をお届けしています。
ぜひご覧になってみてください。

よろしくお願い致します。




posted by sotaro at 14:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月27日

イーハトーブ

先週末はイーハトーブトライアル大会が開催されたそうです。

今年も河野さんから参加のお誘いをいただいていたんですが、トライアルの練習もしていないので、
ご一緒することは遠慮してしまいました。

そのかわり、にはなりませんが、このところこのイーハトーブによく乗っています。

IMG_3441.jpg

シリンダーをICBM(R)にしてピストンは他機種流用で144ccにボアアップしました。
GL-145/GL-PRO用のTKRJピストンをピストンヘッドを削って圧縮を落として使いました。

シリンダーは今回A5056のアルミを実験的に採用しています。

ちゃんとナンバーも軽2輪登録して桃尻は卒業しています。(^^)
これで高速道路も走ってみました。まあ、緊急的には問題なく走れます。
面白いかといわれれば、僕みたいに馬上で考え事をするのが好きなヒトならまあそれなりに愉しめます。

「イーハトーブ」なんとも特別な響きを持った言葉ですよね。
宮澤賢治が好きな人にとってもそうでしょうけど、憧れの岩手のトライアルイベントも強く人を惹きつけます。

そして、このオートバイの名前としての「イーハトーブ」。

若い頃トライアルが好きだった僕が選んだバイク。今になってそれをお知り合いから譲っていただくことになった偶然。
ボーリング屋としては当然ながら取り組んだボアアップ。その結果が目の前にあります。

このバイクがここにあるのは、偶然というよりは必然なのかもしれません。


荒れた土地でも林道でも街中でもそしてついには高速道路でも走れるようになった僕のイーハトーブ。
タンクに描かれた翼。
軽くて小さく、僕をどこにでも、どこまででも連れて行ってくれるこのバイクが僕は大好きです。

ICBM(R)採用で最高の耐久性を手に入れたこのバイクとこれから僕はずーっと付き合って行こうと思います。
iBがICBM(R) とともに目指す理想郷が実現するまで。




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2018年08月07日

創立100周年に向けて

本日 iB (株)井上ボーリングは創立65周年の記念すべき日を迎えました。
これもひとえにお客様のおかげと感謝しております。ありがとうございます!

創業以来iBはまだ戦後と言えるような昭和28年から、高度成長期・石油ショック・バブル期・そしてバブルの崩壊・平成不況から失われた20年そしてアベノミクスによる現在と様々な経済環境をなんとかかんとか乗り越えて来ました。まあ、それなりの適応力はあったんだろうと思います。

創業から一貫して内燃機加工に取り組んできましたが、その時代によって加工そのものは変わらないといえ、その位置付けや価値・意義は大きく変貌しています。創業時はまさに壊れた実用のエンジンを直さなくてはいけない、という必要に迫られた実需とも言える仕事だったものが、現代では趣味の乗り物のエンジンをより気持ちよく動かすためという内容になり、価格や納期や品質というあらゆる点で様変わりしているのが実情です。

そうして65年という長きにわたり仕事を続けてきたiBですが、ここ日本には世界にも稀なほど長寿な企業がたくさんあるのだそうです。100年を超えている企業も珍しくない。であればiBもやはりいまからそこを目指して覚悟を決めて仕事をしていきたい、と思います。

多くの内燃機屋さんが廃業していくなか、iBは幸いにもベテランから若手への技術の継承に成功しています。また既存の技術だけでなく、ICBMR を代表とする新しい技術や製品の開発にも次々と取り組み成果をだしています。これからは3Dスキャンから3DデータとCAD/CAMによるエンジンパーツの削り出しへと歩みを進めようとしています。

近年、クラシックなクルマやバイクの価値は高まる一方です。他方でメーカーからは旧いクルマやバイクの部品の供給は極めて限られたものしか行なわれません。となれば、そのような乗り物が必要とする部品の需要や古い部品の再生技術に対する要望は今後ますます高まるばかりであろうと思います。

それに加えて実はiB井上は、今後の日本は経済的に大きな発展をするのではないかと期待しています。人口減など心配する必要はおそらくないと思うんです。それはもちろんITやAIそしてロボットの進化による急速な生産性の向上が理由です。メディアなどはこの技術進化を軽視しすぎていると思えてなりません。そして、このような分野で日本が活躍できないはずがありません。

(一般の論調は一方で人口減を憂いながら、他方ではAIによる大量失業を案じて悲観しているということで、これはまったく矛盾していることは明らかです。なんでもかんでも心配事にしてしまうのはもうやめにしましょう。)

このように我々の業界が置かれている状況と今後の日本の発展という2点から、iBは今後の自社の発展を強く楽観しています。ただ、あと数年はiB自身の技術の開花と販売方法の確立のためにそうとうな努力が必要とされると考えています。

今が頑張りどころ、というわけです。それも今までの既存の仕事にあまりとらわれず、思い切って新しいことに取り組んでいく勇気と覚悟が必要だろうと考えて決意を新たにしているところです。

父が創業したiBが創立100周年を迎える35年後、iB井上は98歳になっているはずです。上に書いたようなこんなおめでたい考えの自分はきっとまだ長生きしているでしょうから、さすがに仕事は優れた後継者に任せて引退しているとしても、みんなと一緒にその日を祝いたいものだと思います。いまから健康に気をつけて頑張れば絶対にできないとは誰にも言い切れませんよね? (笑)

どうか、当blog をご覧のみなさまにも、応援のほどよろしくお願いしたいと思います。iBが末長くみなさまのお役に立てますよう、お力添えのほどよろしくお願い致します。m(_ _)m

iB (株)井上ボーリング  代表 井上 壯太郎




posted by sotaro at 17:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月06日

創立65周年。

IMG_2917.jpg

おかげさまで(株)井上ボーリングは来たる8月7日創業65周年の記念日を迎えます。
毎年創業記念日は休業とさせていただいております。

---
なお、iBの夏季休業については以下の通りです。

8月 7日 (火曜)創業記念日 【8月8日〜10日通常営業】

8月11日 (土曜・山の日)から8月15日(火曜)まで5連休。
8月16日(木曜)からは通常営業いたします。

iBは今後とも内燃機技術の研鑚に努めるとともに、古いものを大事にする社会の深化、
バイク・クルマ文化の発展に寄与していきたいと願っています。

今後ともよろしくお願い致します。
posted by sotaro at 16:32| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

ICBM (R) 受注生産受け付けます!

ヤフオクH2.jpg

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g223322595

上記はヤフオクで受注生産受付中のKAWASKI H2です。
このところICBM (R) の生産もすっかり安定し、お客様の要望にお応えする余裕ができてきました。

今日現在も十数種類のICBM (R) を並行して生産中ですが、さらにICBM (R)を受注することで、
多くのお客様のエンジンを絶好調にしていきたい、と考えています。

納期は2ストモデルで2ヶ月程度です。ぜひ、下記よりご用命下さい。お待ちしています。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/inoueboring



ちなみに先週の時点で受注しているICBM (R) リストの進行状況は下記のようになっています。

ー受注予約中ー
SRφ87目黒さま(ヤフオク決済済み・連絡中)
SRφ89ジェイコブさま(連絡中)
ー受注ー

ーウェットブラストー

ー加工前修正ー
7/11MT125R野坂さま(スカート溶接中)
6/4NSR250 西岡さま(剥離)(スリーブ完成済み)
−スリーブ外し−

ー下面研磨ー

ーポート測定中ー

ーバレル拡大中ー
7/18DT-1パウダーコートカトーさま(in/ex柱付き)
7/11KH400H.クラフトさま
7/4H2カワイモーターサイクルさま(再)
7/17SRφ87販売部
6/29SRφ87販売部
6/29SRφ90販売部
ースリーブ製作中ー

ー外注ー

ーポート窓空けー
7/18H1 小倉ヤマハモーターサイクルさま
7/11NSR稲木さま
6/131ktロードライダーさま
ースリーブ入れ・スカートカットー
7/18H2ブルーインさま
ーポート合わせ・ボーリングー
7/18H2幸村さま
7/18DT-1モトメンテナンスさま
7/11グロム原田さま(ボーリング)(wpc中)
1/16NSR販売部
4/3H2 2rtマガジン後藤さん(柱無しA)
スタッドボルトノック合わせ。inマニホールド穴修正。
ー返却中ー
3/2H2後藤さん(柱付きa)
ープレ面研ー
7/18SDRベルーガさま
ーメッキ前ー

ーメッキ中ー
7/11GS400イーフリークスさま
6/26gpz1100 小柳さま→7/24予定
6/25Z2ヨコバモータースさま
6/25クロスカブ中崎さま
ーメッキ後ー
SRφ90ポップ&コーンさま(ホーニング中)
SRφ89カスカーダさま(シリアル彫り込み中・ケースボーリングあり)
7/18CB750販売部(スタッド穴加工中)
7/5シグナスxナップス練馬店さま(ホーニング中)
6/22H2内藤さま(♯2再再メッキ)メッキ厚0.15
6/5H1 販売部
1/311kt販売分
ー完成ー





posted by sotaro at 09:40| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

レストアすると価値が下がる?!?

DSCF2358.jpg
本文と写真は直接関係ありません。m(_ _)m

旧くてボロいバイクをレストアして綺麗にする。
そうすれば、バイクの価値は上がりますよね。普通はそうだと思います。


でも、そうでないケースも中にはあるようなんです?!?

クラシック・カーなどの世界では最も価値があるのは「未再生現車」なんですね。
「バーン・ファインド」(納屋でみつかった)なんていう言葉もあるようですが、
つまり当時なんらかの理由でしまいこまれたまま、走っていなくて非常に程度のいい貴重なクルマが見つかった!
というのが最も価値があるわけです。

あるいはワンオーナーでオーナーが大事にだいじに所有して距離もあまりいっていない、というようなクルマ・バイク。

もしそういうものがあったら、これを下手に塗装を新しくしたりパーツを替えたりすると、その価値が下がってしまうということなんですね。

こういうものの見方は特殊な趣味の世界のお話ということではなくて、だんだん一般的になってきていると思います。
一般のかたの古いものに対する見識とかがあがってきているんでしょうね。

ところが、雑誌を作っている人たちの意識がどうもまだそれに追いついていないのではないかと心配です。

特にバイクの雑誌ではいまだにいじり倒すような極端なカスタムやチューニングを高く評価をしているように見えます。
一般のかたの意識が高まっているのに、雑誌の方はそんな記事ばかりだからホンが売れないのではないでしょうか。

見識あるクラシックカーのオーナーの方は、高い対価を支払って価値あるクルマのオーナーになっても、それをただ自分の所有物であると見做してはいないのだそうです。
時代からそのクルマを一時お預かりしているだけだ。そしていずれそれは次の世代のオーナーに引き継いてで行くべきものなのだ、と考えるのだそうです。
なんと謙虚で美しい態度でしょうか。

そうであれば、貴重な名車を自分勝手な欲求に従って造り替えたり改造したりしてしまうことは、ある意味歴史に対する冒涜だ、というのもわかるような気がしますよね。

バイクの場合どうしても速くする、チューンナップするということが簡単に行われてしまいますが、上のような考えから行くとそれはどうもあまり見識の高い態度ではないように思えます。
純正のバイクはメーカーが心血を注いで作り上げられて、極めてバランスの良い性能を持っているものです。
それを中途半端な知識で改造することは往々にして耐久性を犠牲にする結果になってしまいます。

ただ、旧いエンジンや車体には当時の技術的限界でよくない部分があるのもまた事実です。

iBは以前からモダナイズということを提案しています。
http://ibg.seesaa.net/article/9929638.html

そのエンジンが量産された時点で存在しなかった優れた技術を投入するのなら、トータルバランスを崩さずに、よりよいエンジンを作る事ができでも不思議ではありません。それが「モダナイズ」(最新化・近代化)の意味です。

プラトーホーニングやWPCモリブデンショット・ラビリンスシールの採用それに【ICBM (R) 】。
2ストのスリーブを製作しポートに柱を立てることもまた同じ目的を持っています。

いずれもこのモダナイズのコンセプトに適合した技術です。とくに耐久性を向上させることに重きを置いています。

貴重な20世紀の機械遺産をみんなの力で未来へ!
それがiBの一番の望みです。

実際これからせっかくコレクションしたバイクをどうやって次世代に繋いで行くのか。
そういう問題に我々は直面して行くのだろうと思います。

僕自身もまだ先のこととは考えていますが、なんとかして愉しい解決策をいまから模索していきたいものです。
そのためにも僕はiBをこれから先もずっと存続させていきたいものだ、と考えています。(^^)
posted by sotaro at 11:21| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする