2019年09月23日

KAWASAKIがZ1ヘッドを再生産!


ここにシェアした記事にあるようにKAWASAKIは今Z1のヘッドを金型を起こして再生産に取り組んでいるそうです!

40年以上も前のオートバイのヘッドを今再生産する。すごいことだと思います。
以前の日本では考えられないことでした。

海外ではクルマのメーカーが自社の過去のクルマをレストアするサービスを行うのはそんなに珍しくはありません。
フェラーリもジャガーもやっていますよね。

日本でも最近マツダが最初期のロードスターのレストアを始めたということですね。

そして、HONDAはNSXやS2000・ビートの部品を再生産を始め、オートバイでもNSR250RやCB750のパーツの再生産を始めています。

そこへKAWASAKIのZ1シリンダーヘッド 再生産というビッグニュースです!!
時代が「優れた旧いものを大事にする。」という価値観に向けて大きく舵を切ったことを印象づける大ニュースです。

それにしてもシリンダーヘッドというエンジン部品のなかでも大物部品を金型から製作して再生産というのは、この中でもかなり本格的な取り組みと言っていいでしょう。

実際Z1/Z2などのシリンダー ヘッドについては我々内燃機屋が修理をしても、アルミ素材の経年劣化が激しく、あらゆる場所にクラックが起きてしまって始末に困るところまで来ていました。

スタッドボルト孔・カムホルダーのネジ孔・プラグ孔・ガイド孔そしてシートリングとシートリングの間など、なおしてもなおしてもあらゆるところに新たにクラックが発生してしまいます。我々のところに持ち込まれた時点でクラックが入っているものは直しようもありますが、全てを完全に直してもお納めした後にまた新たにクラックが発生してしまう可能性をゼロにはできないんです。まだ壊れていないものを直すことはできませんものね。

全く新たに材料から鋳物を吹いて再生できれば、もうそんな心配もなくなります。これはZ1オーナーの方には朗報と言えますね。

今年の秋、おそらくはモーターショーの時期にも予約受注が開始されるのではないか、ということですので、iBとしても情報をフォローしていきたいと考えています。まずは1,000台が生産されるそうです。

さあ、そしてシリンダー ヘッドがまっさらの新品に積み替えられることになります。
そのとき、オーナーさんはシリンダー やクランクシャフトはどうされるのでしょうか。

これらが再生産されると言う情報はありません。おそらく再生産されることはないでしょう。

シリンダーヘッドだけがピカピカの新品になっても、あとがガタガタではしようがありません。

となれば、やはりここはiB の出番ではないでしょうか。(^o^)



ヘッドが新品になったら、シリンダー の方は是非内径加工仕上げの最終兵器ICBMで新車時以上のシリンダー にしましょう!
Z1/Z2シリンダー の方もご存知のように鋳鉄スリーブとアルミシリンダーの間の嵌め合いに大きな問題を抱えていることはすでによく知られています。

純正鋳鉄スリーブがシリンダー の中で遊んでしまって、放熱もできず異常磨耗していく。これがZ1/Z2シリンダー の大きな問題点です。

そこへアルミメッキ化スリーブICBMを導入すれば、シリンダー もスリーブも同じアルミになって膨張率も均一になりますから、鋳鉄スリーブのように膨張率の差でスリーブが遊んでしまうなどと言うことは金輪際起こりようがありません!

それ以外にもほとんど磨耗しないと言っていいほどの高耐久性を誇り、重さも鋳鉄スリーブの1/3!放熱性にも優れ、滑りがよく焼きつきにくい、と理想のシリンダー になります。

実際、現在作られている新車のスポーツバイクでアルミメッキシリンダー を採用していないものなど探す方が難しい、それくらいアルミメッキスリーブはあらゆる点で優れた技術としてもう定番化しているものです。

日本が生んだ貴重な名車Z1/Z2に対して「旧いのだから仕方がない」などと安易な妥協をせず、現代の新車と同様の優れた加工技術を投入するべきだとiBは考えます。そして、それは可能なんです。
そのことが愛するZ1の耐久性を飛躍的に向上させ、結果としてその価値を大きく高めることになります。

たとえノーマルスペックであっても、新車当時よりもはるかにスムーズに綺麗に回り、圧倒的な耐久性を持つエンジンを作ることができます!
それがiBが長い間訴えてきている「モダナイズ」という考え方です。

再生産の新品シリンダー ヘッドをご採用になるほどZ1を愛するオーナーさんであれば、シリンダー もただそのままボーリングしただけで終わりなどということはやめてください。それではとても新品ヘッドと釣り合う耐久性も性能も期待はできません。
ぜひ(株)井上ボーリングが開発した最高の内燃機技術の粋であるICBMをご採用いただきたいと思います。

もちろんクランクシャフトの分解組立芯だしも専用ベアリングを在庫して最高の芯だし技術で対応しています!

ご用命をお待ちしています。m(_ _)m

ICBMの詳細についてはこちらをご参照ください。
http://sotaros.juno.bindsite.jp/icbm/

お求めはヤフオクから!
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/inoueboring







posted by sotaro at 13:20| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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