2017年06月19日

Legend of Classic 2017 2nd roundでiBの夢が叶ってしまった。

いやいや、昨日富士スピードウェイで大変なことがおこってしまいました。(@_@)


KAWASAKI H2R
170618_DXiB_9001.JPG
あのOVER Racing 佐藤健正会長のマシンです。
この3気筒のシリンダーはiBでICBM(R)(アルミメッキ化)してあります。

組み上げられたばかりのこのマシン。慣らし運転をかねて持ち込まれ、出走しました。
予選は慣らし運転でゆっくりと走って決勝のグリッドは25番手。後ろから数えたほうが早い位置。

L2710832.JPG

iB Ladyの二人(多井子さん左と小松りなさん右)と応援していると、、、、
L2710837.JPG

170618_DXiB_9006s.jpg
1周走って戻ってくると、なんとすでに7位!!
そこからは毎週どんどん順位をあげて、
ついに総合2位/クラス優勝でチェッカー!!!

健正さん、「今日は慣らしだから」って言ってたのにぃ!
思わず、我が目を疑いました。

これ、すごいことですよ。いや、ほんとに。
ICBM(R)の真価がいきなり発揮されてしまいました。
健正さん、ほんとうにおめでとうございます!!!
L2710865.JPG
表彰台でもあの天下の健正さんがわざわざiBの名前をだして、
「井上ボーリングさんのおかげで安心して走れた」と言ってくださいました。

いやはやなんとももったいないお言葉。m(_ _)m
ありがとうございます。

これはほんとにiBにとって、またICBM(R)にとって記念すべき日になってしまいました。

鋳鉄シリンダーのアルミメッキ化を思い立って苦節12年!
ついにやりました!!
その品質の高さをレースの場で実証することができたんです。

IN/EXともデュアルポート化し、柱の逃しをとることによって
H2の欠点、異常磨耗・スラップ音・リングノイズの問題を克服したエンジン。
超高硬度のメッキによる磨耗しないシリンダー。
軽量・高放熱性・滑り性・焼きつきにくさ。

クランクの寿命にも大いに影響があるのではないかと期待されています。

2ストロークエンジンでは4ストロークと違って何と言ってもシリンダーがすべてのパワーの源です。
ポートのタイミングや大きさがエンジンの性格を決定してしまいます。
その2ストロークエンジンの心臓部の製作をiBは長く担ってきました。

あらゆる点で理想のシリンダーとなった「究極のシリンダー」を
iBは遂にモノにすることができました。
当時世界最高のバイクのシリンダーの欠点だけを補い、
現代の技術で理想の「モダナイズ」を実現したのです。

けして、むやみにパワーを追求したりはしていません。
当時のH2Rのスペックのままです!
でもあの超高速サーキット富士スピードウェイを安心して走ることができ、
また、レースごとのメンテナンスをはるかに簡易化できる高品質を手に入れたのです。
それは筑波で参戦中の2ストロークマガジン後藤編集長のH2-ICBM(R)でも証明されています。

長年の夢が叶った瞬間です。(;_;)

H2-ICBM(R)の詳細についてはぜひ下記の動画をご参照ください。

「ICBM(R)で行こう2」
https://www.youtube.com/watch?v=FM9NLMdfo2o&t=2s
icbm2.jpg
動画でもご紹介している【究極のシリンダー】"H2-ICBM(R)"
いよいよヤフオクで受注生産を開始です。↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g222484397
ヤフオクH2.jpg
posted by sotaro at 14:05| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | H1/H2-ICBMR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。