2016年10月28日

日光ソロツーリング

昨日は東北道・日光道路で日光まで行ってきました!400ccのシリンダーに戻したSRの試運転です。
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僕は高速道路をバイクで走るのはそうとう久しぶりの体験でした。

しかもとても風が強い日で、100km/hで走り続けるというのはほんとうに空気抵抗との戦いなんだな、と痛感させられました。

80km/hだとあんまり気にならないんですが、90km/hあたりから上半身を前傾せざるを得なくなり、100km/hになると強風のせいもあってまるで胸ぐらを掴まれて上半身を揺さぶられているような気分でした。おまけに横風が吹くと足元をすくわれるような感じになり、まるでバイクに乗って柔道でもやってるみたいでした!(^o^)

そんなことも含めてバイクで高速を走るというのとクルマで走るというのでは、こりゃまったく違う体験だな、と思ったんです。

一瞬、カウリングをバイクにつけたら?という思いがよぎりましたが、すぐに否定しました。そんなことするくらいなら初めからクルマに乗ったほうがいい。クルマでの移動では体験できないことを感じるためにわざわざ不便で快適でないバイクに乗って走っているんですからね!

そう、バイクでの移動中人はとんでもないほど大量の情報を受け取りながら走っているということを昨日は強く感じました。
たとえば飛んでくる木の葉一枚にも神経をつかっています。滑って転んだらたいへんなことになりますものね。クルマなら気にも止めないで走っていけるのに。
あるいはエンジンの音の変化・振動の変化・スピードの微細な増減・路面の感触・路面の傾き・登りくだり・前後の他車への気配り。そのように注意の必要なものがたくさんあるのに、さらに景色や光の変化・気温の変化・光の暖かさ・雲の動き・森の色・香り・匂いまでに神経が不思議と届いています。
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それに比べるとまるで無菌室のように外界から遮断されて、ほとんどまどろみながら移動しているようなクルマでの移動の安佚さ。でも、それはほとんど寝ているような死んでいるような時間ではないのでしょうか。

一方、バイクでの移動ではあまりにも敏感に人は「生きている」!!

それは新幹線やクルマでの移動のほうがどこかオカシイんでしょう。バイクでの移動こそがもともと動物である人間が移動をする場合には必要な神経の集中や、いろいろな刺激とそれに対する適切な反応を当然のこととして要求してくるわけであって、これこそが本来の移動の体験のもつ意味であったはずではないのでしょうか。しかも、もともと人間ができる範囲の移動よりもはるかにその能力も体験も増幅されている。もちろんその分疲れもするんですが、でもそれは、その間我々がまさに「生きている」ことの証拠であって、これこそが「生きている」実感なのではないか!と僕は昨日そんなことを思ったんです。

クルマでの移動とバイクの移動では全然意味がちがうんだ!!(@_@)

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ITであらゆる情報が手に入れられるような錯覚を持たせる現代において、バイクに乗ることのビビッドさ!日光の紅葉はネットでだってテレビでだってみられるけど、なのにそれでもバイクに乗ってなぜ我々は行くのか!

バイクで転べば痛い、血が出る。
でも、生きているっていうのはそういうことなんじゃないのか。

だから、ただたんに高速道路を走って目的地に移動するっていうただそれだけのことなのに、
バイクは他のどんな乗り物ともちがって人を惹きつけてやまないのではないのか。

なんちゃってね。たまにしかバイクで高速に乗らない僕なので、ついそんなことを考えてしまいました。ははは。(^o^)
posted by sotaro at 09:24| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>一方、バイクでの移動ではあまりにも敏感に人は「生きている」!!

まさにこれですよ〜井上社長!

移動手段なら車のが楽、酒を呑むなら電車やタクシーのが楽。
でも単車は違うんですよね!

88年にホンタ「スパーダ/VT250」の広告キャッチじゃないですが。「(アイルトン)セナさんの自分自身の時間が始まる」ではないですが。

やはり単車で走るのは「自分と、単車と、それを取り巻く環境=自分自身の時間」なのですよね。
空気を切り裂き体感温度を知り、路面をタイヤ&サスペンション越しに知りながら、自分に有った走りをする歓喜!

生きる喜び=俺は単車です!
Posted by R1-Z黒ことゆめおり at 2016年10月28日 18:25
R1-Z黒さま、相変わらず熱い応援コメントありがとうございます〜〜!!(^o^)
Posted by iB井上 at 2016年10月28日 20:44
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