2016年08月22日

iBの「世界観」

最近では「世界観」という言葉もわりと使い古され気味で、
「OOさんの新曲の世界観が素敵で、、、」などと安易に使われるようになっていますね。
それは、せいぜい「その曲の雰囲気が好きです」程度のことではないか。
「いったい、この曲のどこに世界観が表現されているというんだ!?」などとつまらないことに絡みたくなるほどです。(^o^)

ここで改めて「iBの世界観」について、なんて大風呂敷を広げているのはやはりiBがほんとうに真剣に考えていること(仕事の仕方)をちゃんと説明しようと思うと、そのベースになっていることを説明しないとわかっていただけないだろうと思うからです。
なんでiBは残業しないのか。なんでiBは人手不足と言われる中でも全然採用に困らないのか。そういう具体的なそれぞれの事実も実はiBが世界をどう見ているか、ということと深く関係があると思うんです。

ここまで、
1. 本来地球上にエネルギー問題は存在しない。    (太陽神信仰)
http://ibg.seesaa.net/article/161298414.html
世界を覆う最大の問題=エネルギーの問題がどうなるのか考えてみました。

2. 大量消費とは何か      キーワードは「量産効果」
http://ibg.seesaa.net/article/115557419.html
今の時代はどういう時代なのかを考えてみました。

3. 大量消費と民主主義
http://ibg.seesaa.net/article/115935735.html
その中で中小企業はどう振る舞えばいいのかを考えてみました。

4. 「楽観(ポジティブシンキング?)を手に入れる方法。」
http://ibg.seesaa.net/article/406380629.html
世界の未来について考えてみました。

人類の最大の問題であるエネルギーの問題が必然的に解決してしまう、また十分に解決可能だと考えられれば未来がだいぶ明るく見えてくるのではないでしょうか。また、このあとロボットや人工知能(AI)が革命的な進歩を遂げていくことが予想されています。そうなると、人は働かなくてもよくなる。(一方で人が働く口がなくなる、と心配してしまう人もいますね)
十分に人々が豊かになれば、戦争する必要も国境もなくなっていく。
僕はきっとそうなると思うんですが、ただ、どうやったらそんなに(一部の人でなく)みんなが豊かになるようにできるのか、を自分で思いつくことができないでいました。

実は僕は毎年武蔵野大学で春に学生さんたちに向けて「働くことの意味」を考えるような授業を4年ほどくりかえしやらせてもらっています。その中でも実は300年後には働かなくても暮らしていける豊かな世界ができるとおもうけど、そうなったときに「あなたは働きますか?」という問いかけをしてきました。結果に興味のある方もいると思うので記しますが、毎年半分くらいの学生さんが「それでも自分は働きたい」と答えます。半分は「それなら働かない」という答えです。
一度長野の少年刑務所でもこの話をしたんですが、その時はきれいに全員「働かない」ということでした。(^^;;;
まだ、大学生のほうが生きることに希望を持っているんですね。

そんな話をしながらも僕は無限の太陽エネルギーを利用して、機械やロボットやAIを駆使して人類は働かずして富を生み出せることは必ずできるようになる、とは考えられたものの、その富をどうやって分配するのかがどうもうまくイメージできないでいました。

一昨年トマ・ピケティーという人が「21世紀の資本論」という本を出して経済学書としては異例のヒットをしましたね。ものすごく分厚い本で、読むのは一苦労でしたがなんとか読みきりました。この本の内容をものすごく乱暴に一言で言うと例の「r(資本の収益率)>g(経済成長率)」ということを膨大なデータで検証したということですよね?これだと格差が広がっていってしまう。そこで世界的に資本への累進課税をして金持ちから税をとって分配しよう、という。
ただ、この対策には反論も多かったようですし、僕にも実現性は疑問でした。でも、やはり世界の人が格差を問題視していて、それをなんとかしようと思っているんだな、ということはこの本のヒットでとてもよくわかりました。

さて、そこへ出てきた(と言っても実はかなり歴史のある議論らしい)のが「ベーシック・インカム」です。
これは本当に素晴らしい考えにぼくには思えます。国民であれば誰にでも全員に基本的な収入を国が支払う、ということです。実現すればこんなにいい話はありませんよね。ところがこれができそうだって言うんです。

小学生の時に憲法の勉強をして、基本的人権というのがあってだれでも健康的で文化的な最低限の生活は保証されている、と学びました。ところが、これが書いてあるだけで「実は誰も保証してくれない」っていうのが現実でした。小学生の僕はほんとうにがっかりして、「なんだ、憲法なんてインチキじゃないか!」と思ったんです。だったら、9条だって信じられないし、義務教育なんて言って毎日学校に来させられるのもなしにしてほしい。ほんとにそう思いました。(^o^)

でも、ベーシック・インカムが実現したら、はじめて憲法の基本的人権がほんとうのことになるわけです。
誰もが働かなくても生きていける世界は、もしかしたら300年もかからずに実現できるのかもしれませんね。それでも100年くらいはかかるかな〜。

ベーシック・インカムについてはこのところ、たくさん本がでていますので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
生活保証制度などとちがって、人々の労働意欲を削ぐこともありません。
年金機構のような無駄で怠惰な組織は解散できます。
働かなくても暮らせることになったら、ブラック企業なんてすぐになくなって
「iBのように」愉しく働くことを目指す会社ばかりになるでしょう。

おっと〜!! やっと、ここで話はiBにつながってきました!(^o^)

だいぶ大回りをしましたが、そんなわけでiBは愉しい仕事の仕方を目指して、
残業をやめたり、水曜研究日を作ったりしてる、その背景としての考え方はこういったことなんですね。

そして先日公開した「Sherpa vol.6 ICBM SPECIAL」の内容にもつながっています。
「大量生産・大量消費・大量廃棄の行き過ぎた世界をスローダウンして
旧いものをだいじにするような世界を造ることに、少しでも貢献していきたい!」
ぜひ、ご覧ください。
http://ibg.up.seesaa.net/image/sherpa_vol.6ICBM.pdf
Sherpa6ICBMhyoushi.jpg


そして、こういう考え方がiBの活動テーマを造るうえでのベースになっていた、というわけなんです。(^^)

「エンジンで世界を笑顔に!」

L2660079.jpg
写真のiB Front Lady KKURUMIさんもiBで、受注業務のみならずPR活動にも積極的に参加して仕事を愉しんでくれているようですよ!! (^o^)





posted by sotaro at 07:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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