2014年08月26日

FLY WHEELS誌 Issue #31発売中!

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かっこいい雑誌ですよね。 最新号が発売になっています。



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記事掲載はなく広告だけですが、こんなiBの広告が載っています。
ARTS & CRAFTS
なんて、なんのことかと思われますよね。

実はこれイギリスの詩人、思想家、デザイナーのウィリアム・モリスの「アーツ・アンド・クラフツ運動」のことです。ああ、それなら聞いた事がある、というかたも多いでしょう。

いまの日本は世界の中でもとくに大量生産・大量消費・大量廃棄型の世の中になってしまっていますが、もともとは日本人は手先も器用で神経もこまやかで例えば家庭で洋裁・和裁をしたり、自分でものを作ったり直したりして生活をするような暮らしは得意だったはずなんです。

ところが、iBの社内の工作機械でも量産型のマシニングセンタやNC旋盤は日本製ですが、内燃機屋で使う単品加工用のバルブシートリフェーサーはスイス製、バルブ研磨機はアメリカ製・大型用の平面研削専用機はイタリア製です。手作りどころか、こういう少量加工用の機械すらもう日本では作られていないんですね。

ほんとうに日本はあまりにも極端に大量生産型の世の中になってしまっています。まあ、戦後の日本の発展はそのおかげとも言えるので一概に否定はできませんが、それにしても極端だと思います。

旧いものを直して使うより、捨ててしまって新しいのを買った方が安い。
そりゃ、そうかもしれないけど愛したバイクをそんなに簡単に捨てられるもんでしょうか。

なんでもかんでも大量生産して使い捨てる。耐久消費財のはずの電化製品やついにはクルマやバイクまで!
バイクなんて使い捨てにするもんと違うでしょう?!?

もともとが量産品であっても、バイクも部品の耗り方・痛み方はひとつひとつみんな違います。修理は量産することができません。内燃機屋というのはそういうひとつひとつの部品の状態を見極めて最善の加工をすることが命だと思っています。

そういう意味でアートと生活が一致するようなライフスタイルを目指したウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の理想を体現したような工場にiBはなりたい。少量生産や単品加工の価値をもう一度見直して、旧いバイクやクルマ、それにカメラや時計だって大事に直して後世に残していきたい。そういうことを目指したいと思ってiBは日々仕事をしています。


この広告にはそんなiBの夢を託してみました。いかがお感じになるでしょうか。




posted by sotaro at 13:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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