2006年04月08日

クラウン

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クラウンをステーションワゴン(?)に改造したクルマです。

父が考えて、業者に頼んでクラウンのセダンを改造してもらったんだそうです。残念な事にそれ以上の事は何もわかりません。
でも、当時こういうタイプのクルマが日本にはなかったことだけは確かです。父はこういう車があることを知っていて、手に入れたいと思ったんでしょうね。

父はいろいろなことにかわったアイディアを思いつく人でした。でも、それをあまり直接商売に結びつけたり、ということはなかったようです。
例外としてはちょうどこのクルマがあったころでしょうか。クランクシャフトを組み立てる治具を考案したことがあります。当時ホンダのバイクのクランクはよく芯が狂ったのだそうで、クランクの分解組立芯出しの仕事がたくさんあったそうです。あまりその仕事が多いのでプレス機を使ってカンタンにクランクを組み立てる事ができる治具を考案したのだそうです。
これを使うと誰でもカンタンにクランクを組み立てる事ができ、仕事の効率が飛躍的にあがりました。雑誌で広告を出してクランクの芯出しを請け負ったところ、仕事が殺到して、当時の新宿駅で伊勢丹の次に当社からの取扱荷物が多かったという話しは別のところでも紹介しましたね。

なんと先日調べたら、スバル360のクランクを組み立てる治具がいまだに当社に残っていました。もしスバルをお持ちの方がいたら、ぜひ一度ご用命ください。
その時にはまたblogで作業風景をご紹介したいと思います。(^^)

あまり欲のない父はこのクランク組み立て治具を他のボーリング屋さんにも作って譲ってあげたのだそうです。そしたら、この仕事はよそにも行ってしまってウチの仕事は減ってしまった、と古い従業員の方が昔嘆いていたのを覚えています。はは、父らしいや。
posted by sotaro at 12:08| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | History | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クラウンのステーションワゴン。マスターラインがでる
以前ですね。日本にもイタリアの工房のようなものが存在
していたとは驚きですね。
後半部分の造形がとって付けたようには見えないのが凄い。
今見てもとてもバランスが良いデザインだと思います。
いやー驚きました。
Posted by 芦名の石井 at 2006年04月10日 20:24
芦名の石井さん、こんにちは。
お褒めいただき、ありがとうございます。写真がぼけぼけなせいもあるかと思いますが、割と自然な感じにはできてますよね。
ただ、詳しいことがなにもわからないんです。写真の右端に1歳くらいの私の右腕のあたりがちょっと写っています。このクルマの話しはずーっと大きくなってから一言二言聞いたことがあるだけです。
当時の社員も社長の道楽にあまり興味はなかったようで(^^;;;誰も覚えていないようです。残念。
それより石井さんにこんな古ぼけた写真に興味を示していただいたことの方が嬉しいです。(^^)

Posted by IB井上 at 2006年04月11日 08:40
昨年の記事へのコメントで恐縮ですが、興味を持ちましたのでコメントいたします。
スバル360のクランクシャフトを組む治具があるのですね。
クランクシャフトの芯だしはまだまだいろんな内燃機屋さんでやってくれますが、いつもモトメンテで作業内容を拝見している井上ボーリングさんで専用の治具があるなら、いつかはお願いしようかなと思いました(^^)
今、当HPで公開中ですがクランクシャフトにプーリーを増設するという無茶なことをして遊んでいます。
またクランクまで外すのは今はちょっと面倒なのでいつかお願いするその日まで治具を捨てないでください(^^;
Posted by あつし at 2007年03月20日 21:04
あつし様、書き込みありがとうございます。
ぜひ、ご用命ください。私も楽しみにしています。
よろしくお願い致します。
Posted by IB井上 at 2007年03月20日 21:42
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