2010年09月02日

本来地球上にエネルギー問題は存在しない。

タイトルはいつだったか、数年前のなんだったかのテレビ番組で(いいかげん)取材記者の方が言っていた言葉です。
そのかたはかなり長期にわたって真剣に取材をされたような感じで僕は内容を気に入っていました。
そして最後のほうにこう言ったんです。
「本来地球上にエネルギー問題は存在しないんです。」

なんのことか、と思いますよね。だって石油を取り合ったり、中国との間でガス田の問題があったり。
エネルギー問題は常に最大の問題ではないですか。

その記者の言葉によると、太陽から地球上に降り注ぐエネルギーの量は人類が使っているエネルギーの総量よりはるかに多い、ということなんです。だからこの太陽エネルギーを使い易いエネルギーに効率よく変換する技術さえあれば、エネルギー問題が起こる理由はない、っていうことだったんですね。

これは僕には非常に印象的でした。


それから数年がたって、いよいよ人類はその技術を手に入れる事ができたようです!!


wikipediaで太陽エネルギーの項を見ると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/太陽エネルギー

人類が地上でエネルギー源として実際に利用可能な(太陽エネルギーの)量は約1PWといわれる[2]。これは現在の人類のエネルギー消費量の約50倍である。またゴビ砂漠の半分に現在市販されている太陽電池を敷き詰めれば、全人類のエネルギー需要量に匹敵する発電量が得られる[3]。

と書いてあります。まあ、計算の仕方はいろいろでしょうけれども、十分なエネルギーが太陽からただで地球に届いている事はまちがいないようです。
いままではそれを上手に利用する技術を人類が持っていなかった。それにただみたいに安く地面の中から液体という利用し易いカタチでエネルギーがとれた(石油)ので、ついさきにそっちを使ってしまっていただけなんですね。

上述のように太陽光パネルでも膨大な面積を使えば、十分なエネルギーはとれるわけですが、さらに凄いのがこちらです。

51EOznvSBtL._SL160_.jpg

以前にもなんどかご紹介しましたが、太陽光励起レーザーで海水からマグネシウムが採れるという話です。
海水中のマグネシウムの量は膨大で現在の石油使用料をすべて置き換えて、10万年分くらいあるというんです。

わかりやすい本になって出ていましたので、ぜひご一読をお勧めします。
http://www.mgciv.com/blog/

海水からはマグネシウムだけでなく、(安価で高出力なエネルギーがあれば)もちろん真水も採れるので世界の水資源問題もこれで解決。
その間、CO2も出ません。

これだけ書くと単純過ぎて眉唾なように思われるかもしれませんが、僕はこの技術はホンモノだと思います。
こんな技術を政府は掘り起こして大きくバックアップすれば、日本の経済どころか世界を救えると思いますが、
開発していらっしゃる当の矢部先生は既に経済的に成り立つ見通しもついているので、もう補助金はいらないとおっしゃっているようです。
凄いなあ。こういうところを見てもこの技術はホンモノだと思うんですよね。

補助金目当ての開発はあてにならないですもんね。

将来が不安だというみなさん。もう少し目を大きく見開いて未来について考えてみませんか?
人類はまちがいなく、(少しづつですが)進歩を続けているように僕には思えます。


とにかく太陽から膨大な量のエネルギーが地球には「ただ」で降り注いでいて、
それを電気に替える技術も、太陽光でレーザーを造ってマグネシウムを海水(これもただ)から精錬でき、マグネシウム空気電池でクルマを走らせる技術も、マグネシウムを燃料にして既存の発電所で発電もでき、プラスティックのかわりに安価になったマグネシウム(マグ鍛造のホイールとかを連想しちゃいますね、バイク好きだと)を使う事もできる技術が既に発見されているんです。しかも日本人の手で。

石油だってあれはカタチを替えて地中に保存された太陽エネルギーなんですよね。
マグネシウムからは水素が簡単にとれますから、水素バイクにもオッケー!!(^o^)

[SUN GODDESS] 太陽の女神!!
デーオ〜、デ〜オ〜〜!なんて歌いたくなっちゃうくらい明るいお話ですよね!!ははは!

太陽を国旗に掲げる日本は、21世紀にますます世界で輝く!


僕は日本も世界も人類も絶対に大丈夫だと思っています。(^o^)



posted by sotaro at 10:17| 埼玉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。おもしろい話ですね〜。
じゃあ、負けじとエネルギーネタ。
現在の太陽電池が技術進歩で数十分の1の大きさまで小さくなるんだって。
光半導体とか量子ドットだとか…
製品化はいつになるか分からないけど、そんなモノが研究されています。
でも、少なくとも後10年は”ババババッ”だと思います。
Posted by 桜木町のPAKU at 2010年09月02日 16:16
PAKU様、コメントありがとうございます。
そういう研究は当然されるでしょうね。期待したいです。
もっと効率がよくなれば、日本のような雨の多い国でも太陽光発電の価値がたかまるでしょう。でも、おそらくそれでもまだ太陽光発電だけではだいぶ足りないんだろうと思います。

マグネシウムは既存の発電設備が活用できたり、マグネシウム空気電池の効率がすごくよかったり(トヨタも既に動いているらしいし)、プラスティックのように使えたり、メリットが多いようです。あと燃えて酸化したマグネシウムはまたレーザーで還元できるんです。つまり減らない。

夢のようです。

10年経つと、クルマはずいぶん姿を変えるかもしれません。僕はそれは全然かまわないし、どんどん進んで欲しいと思っています。
できれば、リチウムやレアアースに依存せず進められればベストです。(マグネシウムを使えばそれができるそうです)

もちろん、その時にも2スト好きだとか「エンジンじゃなきゃ、やだ!」なんていう人はきっといっぱいいると思いますけどね。ウチはそういう方のために今後も仕事をしていきたいと思っています。
その時にIBの水素燃焼エンジン技術が役に立ったら、最高ですね。

Posted by IB井上 at 2010年09月02日 18:32
資源のモンダイで最も深刻なのは、

「まだ誰も資源にモノスゴく困っていない」

とゆーコトなのではないかと思います。困れば人間は考えます。
Posted by ヨシムラさん at 2010年09月02日 20:55
ヨシムラさん様、毎度のコメントありがとうございます。

なるほど。そういう面は確かにありますね。もっと困れば対策はもっと進む。つまり、高い高いと言っても、石油がまだまだ安くて手に入りやすいから、代替エネルギーが伸びにくい。これはおっしゃる通りだと思います。

その一方で、「資源が有限なものだ」という想いはかなり人類全体の未来に既に重くのしかかっているんではないでしょうか。
特に資源のない日本に住む我々は、年金問題などに加えてこの面でも非常な不安を抱えていて、そのために日常の購買行動・消費行動にまで大きな足かせとなっている面は否めないと思います。

子孫の代の繁栄が想像できなくては、子づくりに励む気にもなりゃしない。

明るい未来が描けないんですね。「日本がこれからどんどん発展していく」とはどうも信じることができない。

でも、資源が事実上無限だということがはっきりと提示されたらどうでしょう?!
なにしろ海に10万年分の燃料があって、しかもそれを使い捨てでなく太陽光で還元してリサイクルできるというんですから。

そしてその資源が世界の多くの地域で手に入るとしたら。温暖化とも無縁のエネルギーだとわかったら。

それでも地球の大きさには限りがありますから、人類の発展の限界はどこか彼方にはあるでしょうけれども、いま考えられているような近い未来の(40年後には石油が枯渇する・温暖化によって水資源が枯渇する、旱魃によって食料危機が、、、というような)問題とは次元がちがってくると思うんです。


未来が明るく愉しいことが間違いないということさえわかれば、「老後のために」なんて貯蓄しすぎて
20年もの長い間、飽きもせずにデフレやってる理由もなくなると思うんです。

ほんとは政治家がこういうことを考え、発信するべきなんですよねー。仲間割れなんかしてないで。
Posted by IB井上 at 2010年09月02日 21:51
私には技術的な難しい事は判りませんが、補助金目当ては先細りする気がしますね。
結局は危機感持った方が熱意と信念を持って活動する事ですね。ただ、こういった方々の自己犠牲を社会(政府等)がどう評価するのか、と言った事が重要ではないでしょうか?
Posted by 原ちゃん at 2010年09月03日 08:27
原ちゃん、どうもです。
IBの水素バイク開発も補助金だとか特許だとか、まったく狙ってません。愉しいからやっているだけです。(^o^)

実は矢部先生という方も「自己犠牲」は払ってらっしゃらないようです。(^^)
れっきとした東工大の先生ですからね。
ま、過去にたいへんな時期はあったようですが、こちらは特許もちゃんとおさえてらっしゃるようですから、
将来的にはきっと大金持ちでしょう。

経済的に成り立つ、というのは既に協力企業も現れて今年中には淡水化の装置が1000台完成する予定ということなんです。
ここに描かれた「未来」はもう進んでいる事実なんです。

ですから、僕なんかが心配する必要もなく、この明るい未来は必ずやってくると思います。ご紹介した本にはすべて平易な表現でそのあたりのこともわかりやすく書かれています。

メディアでもまだ少ないですが、WBSやいろんな番組でも紹介されていますし、こうして本も出ています。
前にはチャージャーというネットマガジンの記事をこのblogでご紹介しましたよね?去年の10月でした。
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200910/contents03/vol36.php

間もなく世界の常識になっていくんじゃないでしょうか。

技術的にも少しも理解するのに難しいところはありません。

あと10年か15年で世界は大きく変わるでしょう。
僕らはそれを目撃することができます。
なんて愉しみなんでしょう!!(^o^)

ほんとにワクワクするような時代だと思います。いよいよ21世紀らしくなって来た!
僕はそう感じています。(^^)

僕はそのことに気がついて、嬉しくてしょうがないので、こうしてblogでご紹介しているだけです。




Posted by IB井上 at 2010年09月03日 08:42
そうなんですよね〜
私もいつも思います。

目の前、2メートルくらいの距離で全開のファンヒーターよりも
1億5000万キロ離れた直射日光の方がずっと熱く感じたりして凄いエネルギーなんだなと思います。
しかも地球全体に降り注いでいるエネルギーですもんね。
冬場に札幌ドーム全体を暖房するには人間の感覚で言えばかなりのエネルギーが必要ですが
太陽は地球全体を暖めてるんですから凄いことです。
しかもあんな遠いところから。
1億5000万キロと言えば秒速30万キロの光でさえ8分以上かかる距離です。
ノンストップの新幹線で70年弱(笑)
なのに目の前のストーブより暖かい。
凄いエネルギーですね〜

太陽電池はほとんど透明なものも開発されつつありますね。
そうなればガラス面積の大きなビルなどで活用されるかもしれません。
そもそも窓は建物にとって熱負荷が大きくエネルギー消費の原因になっていますが
そこでエネルギーを生産出来ればバランスが良くなると思います。
Posted by あつし at 2010年09月03日 09:31
あつし様、いつもありがとうございます!

太陽がすべてをくれるんですね。実感のこもったコメント、さすがです。

僕は神はいないと思いますが、もし神のようなものを想定するとすればそれは「お天道様」以外ないですね。(^^)

太陽までの距離を初めて小学校で教わったとき、
「え?今僕が見てるのは8分前に存在していた太陽なんだ!
実は今より8分前に太陽が燃え尽きてたとしたら、どうしよう。」
よく校庭でそんなこと考えてました。(^^)

「だって、もうないかもしれないよ?」
大人に聞いても笑って答えてくれませんでした。(^o^)

窓で発電なんて凄いですね。
ほんと凄い技術がたくさんこれから生まれてきますね。

未来はバラ色だ!(^o^)

Posted by IB井上 at 2010年09月03日 10:18
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