2023年05月30日

不屈の楽観主義

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昨日、暗くならずに楽しく考え続けることが大事なんだっていうことを書きました。

でも、そんなことできないよ、っていう声があります。

これ、やってみればそんなに難しくないんですよ。
ただ、決めてしまうだけでいいんです。

「明るく愉しい結論が出るまで考え続けるんだ!」って。


途中で悲観的な結論が仮に出てしまったとしても、
これはどこかが間違っていて、考えが足りないからこんな結論になっているんだ、としてその結論は捨ててしまいます。

悲観的な結論は答えではないんです。いらないものです。
だって、明るい建設的な答えを出すのが目的で考え始めるわけですから、なにか悲観的な結論が出そうになってもそれは目的と違う結論なので、問題の答えになっていないんです。

だからそこでやめちゃだめなんです。

もし暗い考えしか出てこない時は一旦その問題は保留にして何か楽しいことをやったり考えたりしましょう。
時間をかけることを惜しんではいけません。性急に結論を急ぐと往々にして暗い結論が出てしまいます。

暗い結論を出すのは簡単なんだろうと思います。

でも、もとの問題は忘れてしまってはいけません。
しばらくそのまま泳がせておくんです。

5年でも10年でも考え続けるんです。

そうすると、何かのきっかけでふと、「あ、もしかしたらこうかも!」っていい考えが出てくるものなんですよ。
楽しんで考え続ければ、きっとそうなります。

答えをすぐに出さなきゃって思うから苦しいんで、考え続けることを楽しんでいるだけでいいんですから。
考え事ってお金もかかんないし、暇つぶしにはゲームなんかするよりずっといいですよ。

そんなにうまくいくかよ!って声が聞こえてきそうですが、そこをきっと出てくるはずと信じてやってみるしかないんです。それが「不屈の楽観主義」です。

だって暗い結論なんか出したって、そんなもの何の役にも立たないんだから。

明るい答えが出るまで楽しく考え続ける以外に、人間にやるべきことは何ひとつもない、ぐらいに僕は考えてますよ。

posted by sotaro at 13:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【 創業70周年を迎えるiBの特徴 】


それは解決困難と思える大きすぎる難題にも
怯まず諦めずに挑戦し続けること。

・ICBM(R)はシリンダーが摩耗するという根本的な問題に挑戦した結果、「減らない」と言っていいほどの耐久性に加え数多くの美点を持った理想的なシリンダーの仕上げ方法を獲得するに至った。
シリンダーの摩耗を修理するボーリング屋にとって、まさにこれ以上ないほど根本的な問題に真正面から取り組んだ成果と言えるだろう。

・残業をなくし休日を増やして、水曜研究時間を設けるなど愉しく働ける職場を作り、働き方改革を成功させた。これも零細企業にとっては解決困難と言えるような問題に正面から取り組んだ結果だ。

・LABYRI(R)はiBにとって特別な存在のNSRという機種の弱点と言われたセンターシールが早期に抜けてしまうという問題を極小のスペース内で機能するラビリンスシールを開発することで永遠に減らないセンターシールを完成することができた。それは他機種への展開も実現し、多気筒2ストエンジン全体の耐久性を大幅に向上する方法を提供している。

・少子化・働き手の不足というこれも日本全体が抱える超難題に対しては、ビレットシリンダー・シリンダーヘッドなどの長時間無人加工という方法で対抗しようとしている。

・EVER SLEEVE(R) pat.はICBM(R) の優れた加工技術を他の内燃機業者にも分け与えることができるように、特許を取ることで技術を解放しコストを抑えて内燃機業界全体の発展という遠大な目標に資することを目指している。

・そして、「エンジンが滅んでいく時代」という町工場にとってあまりにも大きすぎる世界的な課題に対しても「水素バイク」という解決策をいち早く考案し挑戦を続けている。

いずれも零細な町工場に過ぎないiBにとっては大き過ぎる解決困難と言えるような課題に対して、無謀とも言えるような挑戦を続けた結果だ。

そうは言ってもそれを悲壮な決意や過酷な労働などによって乗り越えたわけではない。
ただ、「そんなの無理!」と悲観したり諦めてしまわないでず〜〜っと考え続けていること。

そうすると、意外に解決策が見えてきたりするものなのだ。

     不屈の楽観主義者 iB (株)井上ボーリング。

両手の指で自社のロゴを表現する、そんなことだって考えればできてしまう❣️(^o^)
「まあ、70年も考えてりゃそのくらいのことはできるもんですよ。」

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posted by sotaro at 05:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月02日

70周年記念食事会

5月1日 ゴールデンウィークの中日にハツネヤガーデンで食事会を実施しました。

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https://hatsuneya.jp
川越にある明治元年創業の由緒あるレストランです。
iBの70周年を祝うに相応しい会場でした。

今年はさまざまなイベントなどを企画していきたいと考えていますが、
まずは技師たち・従業員のみんなをねぎらいたいと思ったんです。

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70年の間には自分が知るだけでもたいへんなピンチをいくつも乗り越えてきました。

でも、このところiBは経営的にもとても安定していて、
また内燃機業界も繁忙を極めています。
その中でもiBはプライスリーダーと言えるポジションにあるようです。

今回は食事をしながら、ひとりひとりこれからの抱負を語ってもらいました。

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みんなが会社の現状と自分の立ち位置をよくわきまえた素敵なスピーチをしてくれました。

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みんなの話に心を傾けて聞き入るKKURUMIさん。


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最後サプライズでみんなから僕と尚子にと花束を贈ってもらいました。
驚きました。  いったい、いつ準備していたんだろ。

まさか、みんながこんな気を利かせてくれていいるとは、思いもよらないことでした。

なんか少しづつ僕らの想いがみんなに伝わってきているのかなあ、と思うと
こんなに有難いことはありませんよね。


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みんなで「iB (アイ・ビー❣️)」

良い食事会になりました。


さて、せっかくの記念の年ですから、身内ばかりでなく
多くの方にiBのことを知っていただける年にできるよう、
この後もみんなで頑張っていきたいと思います。

どうぞ、応援よろしくお願いいたします。

posted by sotaro at 17:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする