2019年10月12日

REINCARNATION 輪廻・転生

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IBの新しいキャンペーンです。

旧いエンジンを現代に蘇らせる。その想いをフォトグラファー井上演氏の写真に託しました。
モデルはIB LADY 多衣子さん。

「何かが生まれ出てくる」力にに満ちた写真です。

旧いオートバイのエンジンを直すのに当時の部品製造の技術的な難点があるのを知りながら、ただ往時の技術のまま再加工するだけ、という内燃機加工のあり方にiBは納得ができません。

・例えばZ1/Z2などの純正鋳鉄スリーブはシリンダーブロックとの嵌め合いが甘く、シリンダーの中でスリーブが踊っている状態です。
これをただボーリングするだけで再利用するのでは良い結果が得られるはずがありません。
放熱もできず、磨耗が進んでしまいます。

これにはICBM(アルミメッキスリーブ)を採用することで膨張率が均一で軽く・放熱がよく・滑りがよく、なにより圧倒的な耐摩耗性を誇る理想のシリンダーに作り替えることができます。

・例えばH1/H2やミドルトリプルなどでは、大きすぎるポートのせいでリングやピストンがポートに飛び込み異常磨耗を起こし、雑音の多く抵抗だらけのエンジンになり、ボーリングをしても慣らしが終わる頃にはリング音が始まってしまいます。

この場合にはやはりICBMでアルミメッキ化すると同時にIN/EXポートの中央に柱を立てることで、このような異常磨耗を完全に回避できます。

・例えばゴム製のセンターシールが抜けてしまうという欠点を持つNSR250RのエンジンにはiBがLABYRIと名付けた非接触の金属製ラビリンスセンターシールを使えば、永遠に磨耗しないセンターシールを実現できます。NSRファンの皆さんからは圧倒的な支持をいただいております。

このように当時のエンジンの持つ欠点を克服するような技術を投入することで、ノーマルスペックでもオリジナルより遥かにスムーズに綺麗に回るエンジンを創ることはできる。
このような考え方をiBでは「モダナイズ」と呼んで推奨してきました。

このたび、このような数々の技術・考え方をさらに多くのかたにご理解いただくために、この新しいキャンペーン"REINCARNATION"を起動しました。
これからあらゆる機会を捉えて、いままで以上にiBの哲学を発信していきたいと思います。

ぜひ、応援よろしくお願い致します。


posted by sotaro at 14:06| 埼玉 ☔| Comment(0) | REINCARNATION | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

ICBMが飛び交う世界では。

【ICBM(大陸間弾道ミサイル)が飛び交う世界では
もうバイクや乗り物の速さなんかには意味なんてないんです。】

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ミサイルなんてものが発明される前だと、
例えば世界一速い戦闘機に乗っていれば、誰も追いつけないわけですから、
まず撃墜される心配はない。

そういう過去の世界においてはエンジンの力で世界一速い乗り物を作ることには
世界を征服できるほどの偉大な意味があったのだろう、ということは想像に難くありません。
その頃の戦闘機に搭載されていたのはまだジェットではなくレシプロエンジンでした。

ところが地対空ミサイル、空対空ミサイルそして大陸間弾道ミサイル=ICBMなんてものまでできてしまった。
こうなるとどんなにエンジンの力を大きくして速い乗り物をつくったってもう勝てません。

もちろん軍事だけが物事の価値でないのは当然ですが、音速が出る旅客機コンコルドだって作ったのに、それすら不必要だとして退役してしまったこの21世紀において、地上を走るバイクがスピードが出るって言ってもそれはいったいなんの自慢になることなのでしょうか?

つまり、いまだに地べたを走り回るレシプロエンジンつきの乗り物で「速さだけが最高の価値だ」なんて言ってる人の感性というのは20世紀の中盤の意識で思考が止まっている、
アナクロニズムだと言われてもしょうがないのではないでしょうか。

もう僕たちは21世紀を生きているんです。

いえ、もちろんゲームとしてレースを愉しむことの素晴らしさは否定しませんよ。
どんなスポーツでも競技でも「勝った負けた」というのはほんとうに愉しいですからね。
でも、そこに使われる道具の性能が人類のあり方や人類の進歩に影響したりはもうしないんだろうと思うんです。

ましてこれから多くの乗り物が電動になっていこうとしている今、、、、。
エンジン付きのオートバイで制限速度のある公道を走る時に「速い」っていうことの意味ってなんなんでしょうか?




競争の20世紀から協調の21世紀へ。時代は動いています。

大陸間弾道ミサイルICBMが世界のあり方を規定したように。
iBのICBM(アルミメッキ化スリーブ)もオートバイ趣味のあり方をある意味再定義することになるのだろうと思います。

耐久性を犠牲にしてまでバイクに速さを求めるなんていうことにはなんの意味もない。
それよりも20世紀の機械遺産である貴重な旧いオートバイを22世紀の未来まで、
みんなで力を合わせて残していこう!

ICBMはそういうことのお役に立ちたい、そういう技術です。
旧いオートバイのエンジンに、新車の時以上の価値と耐久性を与えます。

電子部品などに頼らず機械式のメカニズムで動く旧いオートバイは、
なぜか乗る人の心を動かし、脳を活性化して、生きることに意味を与えてくれる不思議な乗り物です。

この素敵な乗り物を速度などと言う単純すぎる基準で測ることなく、
その佇まいや息吹をそっくり愛して、大切に未来に残していきたい。
そのためにこそ、ICBMの技術が存在します。

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冒頭にも述べたように、、、、
【ICBM(アルミメッキ化スリーブ)が飛び交う世界では
もうバイクや乗り物の速さなんかには意味なんてないんです。】

ICBM(アルミメッキ化スリーブ)のお求めはこちらから。
http://sotaros.juno.bindsite.jp/icbm/

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posted by sotaro at 13:12| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月02日

iB のWEB広報誌 "Web SHERPA" 更新!

http://sotaros.juno.bindsite.jp/pg2263556.html?fbclid=IwAR1wjy9vxhOki-Mlfi4entGqaa2By-GRJ1SJKuEBNU-5b72_iizbWMMRgC4

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リンク先(Web SHERPA)に9/29に筑波で行われたLOC最終戦のレポートを書きました。

この21世紀にまだ「バイクは速い方がエライ!」と思っている人がいるんですよね、、、。

まあ、レースのレポートなんで一応順位は書きます。でもね。
LOCは順位が全てのレースではないと思います。

ぜひ、一度は下記のLOCのHPの
「LOCとは」という文章を読んでみてください!
http://loc.britishbeat.co.jp/about-loc/

そこにはわざわざ太文字で
「クラッシックモーターサイクルを永く楽しむ」が第一です。
と書いてあります。

🌟iBも旧いバイクを速く走らせることには意義を感じていません。一応レースの形式をとっているイベントですらそうです。

ましてレースでなければ、特にそうです。公道で違法に速く走るなんて!!
旧いバイクにはまったく似つかわしくない。
これは常々僕が言い続けていることです。

公道では風が気持ちいいくらいの速さで、のんびり愉しんでください。
速いのが好きなら、新しいバイクを買って、公道では乗らずサーキットのみで走ってください。

旧いバイクをいい状態で末長く楽しんでいただくことがiBのテーマです。
LABYRIもICBMも目指しているのはそれだけです。

速さは求めていません。ほんとです。
どうしてこんな簡単なことがわからない人がバイク乗りにはまだまだ多いのか、不思議でなりません。


posted by sotaro at 14:34| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする