2018年06月20日

レストアすると価値が下がる?!?

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本文と写真は直接関係ありません。m(_ _)m

旧くてボロいバイクをレストアして綺麗にする。
そうすれば、バイクの価値は上がりますよね。普通はそうだと思います。


でも、そうでないケースも中にはあるようなんです?!?

クラシック・カーなどの世界では最も価値があるのは「未再生現車」なんですね。
「バーン・ファインド」(納屋でみつかった)なんていう言葉もあるようですが、
つまり当時なんらかの理由でしまいこまれたまま、走っていなくて非常に程度のいい貴重なクルマが見つかった!
というのが最も価値があるわけです。

あるいはワンオーナーでオーナーが大事にだいじに所有して距離もあまりいっていない、というようなクルマ・バイク。

もしそういうものがあったら、これを下手に塗装を新しくしたりパーツを替えたりすると、その価値が下がってしまうということなんですね。

こういうものの見方は特殊な趣味の世界のお話ということではなくて、だんだん一般的になってきていると思います。
一般のかたの古いものに対する見識とかがあがってきているんでしょうね。

ところが、雑誌を作っている人たちの意識がどうもまだそれに追いついていないのではないかと心配です。

特にバイクの雑誌ではいまだにいじり倒すような極端なカスタムやチューニングを高く評価をしているように見えます。
一般のかたの意識が高まっているのに、雑誌の方はそんな記事ばかりだからホンが売れないのではないでしょうか。

見識あるクラシックカーのオーナーの方は、高い対価を支払って価値あるクルマのオーナーになっても、それをただ自分の所有物であると見做してはいないのだそうです。
時代からそのクルマを一時お預かりしているだけだ。そしていずれそれは次の世代のオーナーに引き継いてで行くべきものなのだ、と考えるのだそうです。
なんと謙虚で美しい態度でしょうか。

そうであれば、貴重な名車を自分勝手な欲求に従って造り替えたり改造したりしてしまうことは、ある意味歴史に対する冒涜だ、というのもわかるような気がしますよね。

バイクの場合どうしても速くする、チューンナップするということが簡単に行われてしまいますが、上のような考えから行くとそれはどうもあまり見識の高い態度ではないように思えます。
純正のバイクはメーカーが心血を注いで作り上げられて、極めてバランスの良い性能を持っているものです。
それを中途半端な知識で改造することは往々にして耐久性を犠牲にする結果になってしまいます。

ただ、旧いエンジンや車体には当時の技術的限界でよくない部分があるのもまた事実です。

iBは以前からモダナイズということを提案しています。
http://ibg.seesaa.net/article/9929638.html

そのエンジンが量産された時点で存在しなかった優れた技術を投入するのなら、トータルバランスを崩さずに、よりよいエンジンを作る事ができでも不思議ではありません。それが「モダナイズ」(最新化・近代化)の意味です。

プラトーホーニングやWPCモリブデンショット・ラビリンスシールの採用それに【ICBM (R) 】。
2ストのスリーブを製作しポートに柱を立てることもまた同じ目的を持っています。

いずれもこのモダナイズのコンセプトに適合した技術です。とくに耐久性を向上させることに重きを置いています。

貴重な20世紀の機械遺産をみんなの力で未来へ!
それがiBの一番の望みです。

実際これからせっかくコレクションしたバイクをどうやって次世代に繋いで行くのか。
そういう問題に我々は直面して行くのだろうと思います。

僕自身もまだ先のこととは考えていますが、なんとかして愉しい解決策をいまから模索していきたいものです。
そのためにも僕はiBをこれから先もずっと存続させていきたいものだ、と考えています。(^^)
posted by sotaro at 11:21| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

オートバイを発明した人

ここを読んでくださるかたはオートバイの好きな方が多いと思います。(^^)
さて、そんなオートバイ好きの皆さんに問題です。

「オートバイは誰がいつ発明したのでしょうか?」

すぐに答えられましたか?


飛行機を発明したのは? ライト兄弟! 1903年!
自動車は?       ダイムラーとベンツ1886年!
            (特許が1886年でベンツが作ったのは1885年)

小学生でも知ってそうですよね。

でも、オートバイとなると、、、、
あれ?誰だっけ。なんて人も中にはいるんじゃないですか。(^o^)

実は以前、いくつものモーターボートの雑誌にライターとしてお手伝いしていた時期がありました。それで出会うボート関係者みんなに聞いて見たんです。

「モーターボートって誰が発明したか知ってますか?」

誰も知らないんです。ボートメーカーの人も雑誌の人も。
なんかボート業界の人の視野の狭さ・底の浅さを感じてしまいました。
みんなボートが好きっていうわけではなく仕事としてボートに関わっているような感じでした。

その点、オートバイの世界はもう少し情熱がある人たちが多いような気がします。
ですよね? (^o^)

実は内燃機関を積んだオートバイもゴットリープ・ダイムラーが1885年、クルマより先に作っているんです。(^o^)
(別に蒸気機関を積んだ2輪車はもっと前にあったそうです。)
(モーターボートも彼が同じ年に作っている。)

あらためて下記を参照しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴットリープ・ダイムラー

ダイムラーはエンジンができて、それをあらゆる形で試そうとしたのではないでしょうか。
内燃機関の可能性に賭けていたんでしょうね。

iBもそうです!(^o^)


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posted by sotaro at 08:52| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする