2017年12月28日

今年もお世話になりました!

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2017年はついにICBM (R)の技術が完成の域に達した年となりました。
Intake/Exhaustポートに柱付きのH1/H2-ICBM (R)など最高のシリンダーを製作できるようになり、
お客様からたくさんの高い評価と感謝・お礼の言葉をいただけたのは今年の大きな成果でした。

ICBM (R)は2スト・4ストを問わずあらゆる機種に対応が可能となり、スタンダードサイズ・オーバーサイズ・ボアアップサイズや再メッキにも対応。旧いバイクのシリンダーを圧倒的な高耐久に作り変えることができるようになりました。
Z1/Z2など鋳鉄スリーブに問題を抱えているものでもICBM (R)によって理想のアルミメッキシリンダーにモダナイズできます。

導入した3D CAD/CAMの技術も順調に進展し削り出しシリンダーも可能となりつつあります。

実は、削り出しが完成したら踏み出そうと考えていた完成シリンダーの海外への輸出ですが、
高価格帯のICBM (R) が好評なため、高価格品なら海外からの受注生産でも往復になる輸送費も問題にはならないと考えるようになりました。そこで国内同様に海外からシリンダーを送っていただいての受注生産にも前倒しで取り組んでいきたいと考えています。
果たしてiBの技術が海外でどのように評価されるか実に楽しみです。

今からもう来年が楽しみで仕方がありません。
これもiBを支えてくださるファンのみなさまのおかげです。感謝に堪えません。
ほんとうにありがとうございます。


さて、iBは明日が大掃除。明日から新年1月8日まで冬季休業とさせていただきます!
その間はネット上の対応・当blog、BBS、FB、Twitter、Instagramなども停止しますので、ご了承ください。

iBファンのみなさまが楽しい休日を過ごされて、良い年をお迎えいただけるよう心から願っております。
posted by sotaro at 10:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

Z系のシリンダーの問題点

かねてからZ1・Z2などのカワサキのシリンダーについて、鋳鉄スリーブの圧入しろが緩くシリンダーの中で回ったり抜けたりしてしまうということを提議してきました。

先週お客様からご支給のあったGPz1100のシリンダーがまさにこの問題で状態が悪かったので、ご報告します。

お客様のご依頼はご支給の鋳鉄スリーブに入れ替えのご希望でした。
そのためシリンダーに熱をかけたところ、モクモクと白煙があがったということです。
スリーブを抜いてみたところ、画像のような状態でした。

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このようにスリーブが油まみれになっていたため、白煙が出たものです。

エンジンオイルがスリーブとシリンダーバレルの間の隙間に入り込んでしまっていたことがわかります。
Z1/Z2などでは頻繁にある事態なのですが、問題はこのGPz1100に関しては嵌合の緩さが原因ではなかったということなんです!
嵌合は0.1mm近くあり、実際冷えた状態のシリンダーではスリーブはしっかりとはまっていて、抜けることはありませんでした。
それにもかかわらずこのようなオイルの侵入が実際に起こってしまっているのです。

これはつまり、嵌合がしっかりととられていても、やはりアルミのシリンダーバレルと鋳鉄のシリンダースリーブでは熱膨張率に大きな差があり、エンジンに熱がかかるとその時点で隙間ができてオイルの侵入が起こってしまう、ということに以外に原因は考えられません。このシリンダーにはスリーブ下部にO-リングも装着されていましたが、効果はなかったようです。

現代のバイクでは大半のスポーツモデルではアルミメッキシリンダーが使われており、鋳鉄スリーブは使われなくなっています。その大きな理由がここにあると思います。

嵌合がしっかりしたGPz1100ですらこのようになるのですから、まして嵌合の緩いZ1やZ2で当時ものの鋳鉄スリーブをそのままボーリングして使用するという選択肢はあり得ない、ということがこの例からもご理解いただけるのではないかと思い、ご紹介してみました。

ただし、GPzのシリンダーがすべてこのようになるということではなく、使用状況などによっては問題のないものも当然あります。しかし、この問題は鋳鉄スリーブが根本的に抱えている問題だということの例としてご紹介したものです。

アルミメッキスリーブICBMR をご採用いただければ、この問題を完全に回避できます!シリンダーバレルもスリーブもともにアルミになれば、膨張率がほぼ同じになるからです。

さらにもう一点。
実は今回のご依頼はバレルアップ(大きい径のピストン/スリーブを入れるためにシリンダーのスリーブの入る孔を拡大する加工)のご希望でした。この加工をすると、本来の純正スリーブより孔が大きくなるため、バレルの構造上バレル内径が破けてしまう可能性が高いのです。上でご覧のような状態でさらに破けてしまってはどうにもならなくなります。
ここをICBMR (アルミメッキスリーブ)にすることで、仮に破けても膨張率のほぼ等しいアルミ同士ならスリーブとシリンダーバレルの高い密着を実現してオイルの侵入を食い止めることが可能なんです!!

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この点だけでなく耐久性・軽量・滑りがよく焼きつきにくいなど、多くの美点を持ったZ1/Z2-ICBMR については下記の動画でもご紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。

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ただいまセール開催中です。
下記iBヤフオク出品リストからご覧ください。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/inoueboring
posted by sotaro at 11:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | なぜなぜ内燃機?! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

「空前絶後のスーパークリスマスSALE」

ヤフオクでiBとしては珍しい「キャンペーン」をやっています!

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Z1/Z2/Z1000(J)などの受注生産を年内に落札していただければ、
普段の定価の3割引でICBMR を受注生産!
ICBMR の真価を是非とも多くの方に感じていただきたい!という願いを込めてほんとうに2度とない特別価格でのご提供です。

今回のためにアルミスリーブをまとめ生産することで実現させた価格です。
(鋳鉄スリーブ入替より安価です!!)

おまけにKKURUMIさんをフィーチュアした絶版バイクス誌 x iBコラボのカレンダーもおつけします。
さらにさらにiB Tシャツまでついてくるという
「空前絶後のスーパークリスマスSALE」です。(^o^)

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Model; iB Front Lady "KKURUMI"
別にSR400/500のキャンペーンもあります。

なお、エンジンの分解・組立・調整などをご自分でやることに不安のある方は提携している信頼の「GPクラフト」さん(川越)にバイクごと預けてご依頼いただくことができます。
http://www.gpcraft.com
もちろん懇意のショップさんがあればそちらからご依頼ください!

年内落札でICBMR 加工は年明けから開始となります。
ぜひ、ご利用ください。よろしくお願いいたします!!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c631381399
posted by sotaro at 21:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする